世界各地でライブイベントを実施している「初音ミク」のワールド・ツアー・プロジェクト「MIKU EXPO」が、6月4日・5日にメキシコの首都・メキシコシティで開催され、当日の様子を参加者がアップしたライブ映像がYouTubeに投稿されており、国内外のミクファンたちを中心に注目を集めているようです。
画質は映像ソフトとは比べ物にならないほど悪いですが、ステー上に立つ「初音ミク」の姿に、熱狂するメキシコのミク廃たちの歓声とミクコールが響き渡るホールの様子が映しだされています。ミクさんを意識した緑色のサイリウムを振り、彼女が歌い始めれば一緒に歌うなど、海を超えてもオタクはオタク、世界共通なんだなと感じさせます。
現地ではメキシコの人々に合わせた演出も取り入れられていたそうで、会場は大いに盛り上がっていたようす。参加できた人々がうらやましいですね。
現地の状況については、日本から訪れているコアなファンたちによるTwitterハッシュタグ「#ultramiku」などで伝えられており、海外遠征組にとって恒例行事(?)となっている社長(クリプトン社・伊藤博之さんのこと)を探して会いに行く謎クエストから、日本のミク廃とメキシコのミク廃の交流模様なども伝えられています。
I found my girl in the paper again. pic.twitter.com/DYoHUgt0s3
— Trejkaz@全公演制覇しよう! (@trejkaz) 2016年6月2日
ベースのチューニングだけでこのテンション。 #UltraMiku pic.twitter.com/LHbYNpIPgT
— けーの (@kno2502) 2016年6月5日
社長に社長サイリウム渡すミッション完了! #mikuexpo pic.twitter.com/udKBancu7V
— ロヂャお@MikuEXPO Mexico (@umaslim) 2016年6月4日
「MIKU EXPO」に限らず、このようにライブをスマホなどで撮影してSNSや動画サイトでシェアされることは海外では珍しくなく、各地で開催された「MIKU EXPO」のライブ映像はいくつも確認できます。それらを見比べてみると各国のミクファンたちのことが少しわかってくるかも?