現場では昨年のコント王者のネタが大流行!

――撮影現場で面白かったエピソードがあれば聞かせてください。

飯豊:その時期にお笑いのコロコロチキチキペッパーズさんのネタが流行ってたんです。卓球のネタの「さあ!」とか「くれい!」ってやるところをみんなでやってました(笑)。窪田さんが途中で「くれい!」って動きを入れてくるから、本当に面白くてこらえるのが大変だったり。そのオン・オフがやっぱりすごいなって思いました。

現場に(ネタで使われていた)SURFACEの「さぁ」の曲がかかってるんです。普通に台本を読みながら、歌詞の「さあ!」の部分がきたらみんなでやったりとか流行ってましたね(笑)。

――本当ににぎやかな現場だったんですね。

飯豊:あとちょっとにぎやかなシーンの時に、藤ヶ谷さんと稲葉くん、紘菜ちゃんもアドリブをきかせてくるんです。私は笑うツボが浅いので、それに耐えるのが辛くて。使われて笑っちゃっているシーンもあります。

私があまりパッと英語やローマ字が読めないんですね。カフェのシーンの撮影で、藤ヶ谷さんと紘菜ちゃんに、「あれ何て読む?」って聞かれて、COUNTER(カウンター)をコーウンチャって読んじゃったんです。それが面白かったみたいで、その話を(教室のシーンで)達也に置き換えて、「達也がすごいバカで、カウンターをコーウンチャとか言ってて~」って本番に言ってきて、これ私のこと言ってるー!ってなって笑いが止まらなかったです。あのシーンで話していることは実は私の話なんです(笑)。

好きな人が闇を抱えていたら癒やしてあげたい

――劇中では、キラが零にお弁当を作ってあげるシーンがありましたが、飯豊さんはお料理はされますか?

飯豊:最近するんです!そんなに頻繁にはしないんですけど、シチューとかお味噌汁とか。この前は出汁をきちんと取って麺つゆを作って、お蕎麦を食べました。朝ごはんとかも作りますね。自分が食べたいものを作って食べるってすごく幸せだな、と感じていて。作るのが楽しくて、最近はたまに料理をしています。

――好きな人に作ってあげたい料理はありますか?

飯豊:玉子焼きとかの卵料理かな。あと朝ごはんもいいですね!お味噌汁とか和食!