その結果、出産時に帝王切開になるケースが運動していない女性は22%であったのに対し、運動をしていた女性は17%であるということがわかりました。

つまり、運動をすることで妊娠中にかかりやすい病気のリスクを低下させ、自然分娩できる可能性が高まるといえるでしょう。

ただし妊娠時の運動は12週以降に行いましょう

早産のリスクが増えることがないとはいえ、妊娠中の運動には注意が必要です。日本臨床スポーツ医学会誌によると、運動をしていいのは妊娠12週以降とのこと。

もちろん、妊娠経過に異常がないことが大前提ですので、必ず事前に主治医に相談してください。

特に、妊娠前に行ったことのないエクササイズをする場合は、その旨を主治医やインストラクターなどに伝え、15分程度から始めるようにしましょう。

米国産科婦人科学会(ACOG)のガイドラインから妊娠中におすすめの運動をご紹介します。130分程度を目安に、水分補給をしながら行いましょう。

<ウォーキング・早歩き>

毎日気軽に取り組むことができ、全身の筋肉と関節を鍛えることができます。

<水泳>

泳ぐのが苦手な人は水中でのウォーキングなどでもOK。けがや筋肉痛を起こしにくいので安心です。

<エアロバイク>

自転車も妊娠中に有効な有酸素運動です。より安全面を考慮するなら、エアロバイクがよいでしょう。ただし、お腹が大きくなるとバランスを崩しやすくなるので注意が必要です。

<ヨガ・ピラティス>

ストレスの軽減や柔軟性のアップに効果的。またヨガやピラティスで行う深い呼吸も妊娠中の体に良い影響を与えます。ただし、妊娠中にはNGのポーズもあるので、マタニティ用のクラスを受講しましょう。

「ハピママ*」更新情報が受け取れます