Block B

セットリストを見れば一目瞭然だが、前半は日本語曲や韓国語曲が入り混じったキャッチーでファンキーなヒットチューンが怒涛のように押し寄せる。このアゲアゲな雰囲気に、もはや言語は関係ナシ。

ダンスチューンの嵐の後は、ステージ上にピエロがバーテンダーを務めるトロピカルバーが出現。ドリンク片手にデッキチェアで『11:30』を歌い終わると、「ステージで冷たい飲み物を飲んで、本当に休暇みたい。みなさんにも、冷たい飲み物をあげてください」というユグォンの言葉をきっかけに、ビボムとジェヒョが客席に降りてファンにドリンクをサービスすると、客席も大熱狂。

テイルの美声が映える『Dime girl (珍しい女)』では、釣り竿を持ったメンバーたちが糸の先についたプレゼントを客席に渡すコンセプトに沿ったファンサービスも行われ、ファンとの距離を縮めた。

中盤のソロ/ユニットコーナーの先陣を切ったのは、ジコのソロ曲『Boys And Girls』。年明けのライブではオリジナルのボーカリストBabylonが登場したが、「名曲をジコと一緒にやれて光栄」というユグォンをフィーチャリングボーカルに迎えてのこの曲、そして、このふたりの組み合わせは新鮮だ。

意外なカップルが海辺のバケーションにピッタリな曲を楽しい雰囲気で披露した後に登場したのは、メインボーカルを務めるテイル。今回はなんと「僕が好きな清水翔太さんの歌を聴かせてあげたかった」と『桜』を日本語でカヴァーし、美しいハイトーンボイスを響かせた。

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