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小学校も半ばを過ぎたところで親の頭をよぎるトピックといえば、中学受験。

受験するならやはり、できるだけ有名中学に受かってほしいと思うのは親心として当然ですよね。

しかし最近子どもの成績が下がっている...…。やる気を失っているみたい...…。そんな悩みにぶつかっているなら、もしかしてそれはパパやママもある行動に原因があるのかも?

というのは、自身も中学受験で灘中学校に入学し、東大を卒業した医学博士・吉田たかよしさんが著書『有名中学に合格した子の親がやっていること』の中で、

「中学受験の合否は、“子ども3割・親7割”です。」出典(『有名中学に合格した子の親がやっていること』 著・吉田たかよし)

と語っているから。

そこで今回は、吉田さんの著書から中学受験に失敗してしまう子の親がやってしまっていることを紹介します。

子どもの合否に直結してしまう親のNG行動とは、いったい何なのでしょうか?

1:夫婦関係のストレスを子どもの受験合格で解消しようとする

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いま、夫婦関係の悩みを抱えてはいないでしょうか? 吉田さんは、

「両親の夫婦関係と子どもの合格率は密接に関連している」出典(『有名中学に合格した子の親がやっていること』 著・吉田たかよし)

と言います。

夫婦関係がうまくいかないストレスを、子どもが模試で良い点数を取ったり、志望校で合格することで解消しようとし、子どもの成績に対して過剰に一喜一憂してしまうママはものすごく多いのだそう。

そんな様子を見て、成績が振るわなかった子どもは、自分自身が親のストレスを解消できなかったことに絶望感を覚えて、精神状態が著しく不安定になってしまうのです。

また、このような状態で中学受験に合格したとしても、根本的な問題は解決しないまま、入学後早々に不登校になってしまったりという問題が起こる可能性も。

このような状況に陥っている場合、一度冷静になり子どもをストレス解消の道具にしようとするのではなく、家庭内で抱えている問題を解決しようとすることが大切なのです。

2:子どもを徹底的に管理してしまう

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大事な受験を控えている中、やはり親としては子どものことが心配になってしまうもの。

塾の帰りに寄り道なんかして、時間を無駄に過ごしていたら大変! 体調を崩してしまったら受験に影響が出てしまう!

このような心配から、1から10まであれこれ口を出してしまうなんてことは、ママなら誰もが無意識にしてしまいがちです。

しかしこれも、中学受験においてはNG行動。

このように親に管理されることに慣れてしまった子は、受け身の状態が定着してしまい、指示をもらえないと何も行動ができなくなってしまうのだそう。

そのような子が中学受験の本番で陥りがちな状況が

「ドリル型の計算問題や穴埋め問題には完璧に対応できたとしても、少しでも思考力を試される問題に直面すると、もうお手上げ」出典(『有名中学に合格した子の親がやっていること』 著・吉田たかよし)

というもの。

もし有名中学の合格を目指しているのなら、今すぐ子どもに対する管理はやめ、自分自身の頭で考えて行動させるという習慣をつけさせるべきなのですね。

3:子どもをママ友マウンティング戦争の道具にしてしまう

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中学受験において、少々厄介なもの、実はそれはママ友コミュニティ。

自分自身は意識していないつもりでも、やはりママたちの中で「他のママに羨ましがられたい」「優越感を感じたい」という気持ちは少なからずあるものです。

「親が自分の虚栄心を満たすために、我が子を中学受験に向かわせているケースが少なくありません。」出典(『有名中学に合格した子の親がやっていること』 著・吉田たかよし)

吉田さんがそう語るように、自分自身のママ友戦争を子どもの中学受験という代理戦争に委ねてしまうことが多いのです。

特に、社会的に評価されているという実感を得ることができない専業主婦は自己実現の機会が少ないため、このような状況に陥ってしまいがちなんだそう。

もしも、他の家庭の子が自分の子よりレベルの高い中学校に合格したという事実から抑うつ状態になってしまい、影響を受けた子どもが「受験うつ」になってしまうことも少なくありません。

中学受験の目的は、

「1つは子どもの知性を磨くこと。もう1つは将来、社会的な地位を確立し、十分な収入を得て、自分の目標や夢を実現できる足がかりを築くこと。」
出典(有名中学に合格した子の親がやっていること』 著・吉田たかよし)

子どものためのものであるということを忘れないように心がけましょう。

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