そう、あの、私ね。Season3は、観に行かないと思っていたんだけどね。たぶん、自分に自信を持ったんだと思う。

--本番に入る前、インタビューが終わってから、佐江ちゃんがポロっと「観に行かない」と言っていて。そう聞いて、“この発言は、今後変わるのかな”と、思いながらその日は帰ったんですよ。

でも、今はやっぱり「自信」を持ったから、Season3観に行ける。観に行こう! 観に行きたい! 楽しみです、Season3を観るのが!!

--それはいい話を聞けました。

Season3を自分が観に行ったときに、「もっと、ああいうアニータをしておけばよかった」って、後悔したくないって思いながら、今、舞台を踏めているというのもあるかもしれないです。

「ああしておけばよかった」っていう後悔が怖かったから、「Season3を観たくない」って、言っていたところもあるんです。自分のアニータにも自信がなかったから…。

Season3では、ソニンさんと、夢咲ねねさんという、私よりも大ベテランで、有名な方がアニータをやられるので、おふたりからは絶対に刺激を受けるばかりで、自分自身にがっかりするのはわかっているんだけど…。

でも今は、そうならないように、自分の中で考えられるアニータを全種類出そうと思って日々やっています。「今日はこういう感じで生きてみよう」とか、「こういう言い方してみよう」って。アニータとしての在り方や、動き方を、毎日自分なりにやっています。

--“こういうやり方もあったのか”と思っても、それは後悔ではなく。

「そういうやり方もあったのか。じゃ、違う役でまた。メモ、メモ」っていうくらい。「“アニータで、もう1回やらせてぇ! ”って、思わないようにしよう」っていうのは、すごくあるかもしれない。

--それを聞けて安心しました。

(笑)。うそぉ! 私、言ってることがすぐ、変わっちゃうからなぁ(汗)

--そこが面白いんです。もちろん最初に聞いたときは、越えなきゃいけない課題がいっぱいあるのかなと思っていましたから。

今もそうですよ。。幕が開いているのに、こんなことを言っていちゃいけないのは、わかっているんだけど。でもやっぱり課題はあるんですよね。やればやるほど、自分の中で欲も出てきちゃうし。

ダンスの面ではどうしても、ブレてしまったり「あそこで今日、足があがらなかった」とか。反省が毎回あるんです。

稽古中のあのときは、“Season3観に行かない”というか、“観に行けない。いやだ”と思っていたから。でも、もう大丈夫ですよ。

--やっと今書けますね。

書いてください(笑)。ちゃんと観に行こうと思ってます(笑)

よかった。最後に、いい言葉を聞かせることができて!

--今回も、素敵な締めの言葉をいただけました。今回もたくさんのお話、ありがとうございました。また、次回もよろしくお願いします。

はい! ありがとうございました!

次回の更新は 4/3(金)予定です。

撮影:山田大輔 スタイリング: 藤井エヴィ ヘア&メイク:伊藤遥香

1990年8月13日生まれ。東京都出身。O型。AKB48のメンバーとして活躍。2016年4月1日に旧チームK特別記念公演でグループを卒業。『王家の紋章』、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』、『TOKYO TRIBE』、ユーミン×帝劇vol.3『朝陽の中で微笑んで』、地球ゴージャス プロデュース公演 Vol.15『ZEROTOPIA』、『ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2』などに出演。連載から生まれた書籍「これさえあれば。」が発売中。Official

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