宮澤佐江

ーーさあ、佐江ちゃん。今回もよろしくお願いします。

よろしくお願いします!

ーー今日は、東京・帝国劇場で上演中のミュージカル『王家の紋章』に、絶賛出演中の佐江ちゃんにお話をお聞きしていきます。

はい!

ーー舞台上演期間中という、とても貴重なタイミングでお話をお聞きすることができました。佐江ちゃんは、今日は、舞台がお休みの日なんですよね。

そうですね。私は休演日だけど、今、自分がこうして他のお仕事をしているときも、他のキャストの皆が舞台に立っていると思うと、“今はどこらへんまでいってるんだろう…”って、気になります。

ーーいよいよ再演の幕が上がりましたね。

観に来てくださる方には、いつでも100点のものをお見せできなきゃいけないんですが、今、初日から約2週間経ったところで、やっと少しずつ気持ちに余裕が出てきたところです。

自分自身としては、リピーターの方たちが“次のシーンはこうなるんだよね”って思うのを忘れてしまうくらいの芝居をしたいと思っていて。それを自分の中のモットーにしています。

例えば1つの台詞を言うのでも、日によって言い方も変えてみたり。今日は“唖然としたように”とか、次の日は“怒った感じで”言ってみようとか。

もちろん、自分はそう思ってやっているけど、自分の前の台詞で、共演者の方がいつもと真逆の感じできたら、もちろんそれに対応した台詞の言い方をしなきゃいけない。

だから“台詞”といっても、“言葉のキャッチボール”だなって思うんです。今回は再演で、台詞が自分の身体に馴染んできている分、“台詞で遊ぶ”というチャレンジをする勇気が出てきたかなと思います。

毎公演、ボイスレコーダーで自分の声を録音しているんです。“今日はここが聞きづらかったから、明日はこうしてみよう”とか、“ここは前より聞きやすくなったなとか”。

再演の幕が上がって約2週間経って、気持ちに少しだけ余裕が出たので、そういうことを考えられるようになってきたところです。

ーー幕が上がったばかりの頃の緊張はどんなものでしたか?

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