スタバが運営するイタリアンベーカリー「プリンチ」の新メニュー

スターバックスコーヒージャパン(スタバ)は4月14日から、「コルネッティ」「プリンチ ローフ」「フォカッチャ」といったさまざまなイタリアパンの新作サンドイッチを、イタリアンベーカリー「プリンチ 代官山T-SITE」など都内2店舗で販売する。

新作サンドイッチは、それぞれのパンの味わいを引き立てる厳選された食材を組み合わせた「コルネッティ サンドイッチ ズッキーニ & キャロット」「プリンチ ローフ オープンサンドイッチ ポッロ × ベルドゥーレ」「フォカッチーノ スペック & ロマネスコ」の3種類を用意している。

「コルネッティ サンドイッチ ズッキーニ & キャロット」は、発酵バターを生地に折り込んで焼き上げ、サクサクとした食感を楽しめる「コルネッティ」に、ジェノベーゼソースを塗り、様々な種類の野菜をはさんだ。外見は、ズッキーニ、トマト、グラノパダーノでイタリアンカラーを表現している。価格はテイクアウトが712円、店内利用が726円。

「プリンチ ローフ オープンサンドイッチ ポッロ × ベルドゥーレ」は、丁寧に発酵させて焼き上げたサワードウのハードブレッド「プリンチ ローフ」のスライスに、クリームチーズと燻製させた生ハムのスペックをはさみ、その上にガーリックが香る鶏肉のサラダと、サラダほうれん草、水菜など合わせたグリーンサラダの2種類のサラダをトッピングしている。2個セットで、価格はテイクアウトが864円、店内利用が880円。

「フォカッチーノ スペック & ロマネスコ」は、こだわりの小麦を職人が丁寧に捏ねて発酵させた後、焼き上げた「フォカッチャ」に燻製させた生ハムのスペックとイタリア由来の野菜、ロマネスコを使用し、種類豊富な野菜とスペックのうま味と甘みを楽しめる。価格はテイクアウトが1058円、店内利用が1078円。

イタリアのパン職人ロッコ・プリンチ氏がミラノで創業したイタリアンベーカリー「プリンチ」は、スターバックスが運営するイタリアンベーカリーとして2019年2月に東京・中目黒の「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」に日本ではじめてオープンした。

同社は、日本上陸25周年を迎えるにあたって「The Power of Coffee. The Power of Connection. (コーヒーの力はつながりの力)」というメッセージとともに同社のルーツであるコーヒーの魅力を見つめ直すとともに、ルーツとのつながりを感じる体験の一環として、「プリンチ」でも「ルーツとつながる」をテーマにしたラインアップを提供していく。