JR東海公式のワイヤレスイヤホンプロジェクト
東海旅客鉄道と瑞起は12月17日、1月に引退したJR東海所属の新幹線電気軌道総合試験車923形0番代(通称「ドクターイエロー」・T4編成)をモチーフにしたワイヤレスイヤホンについて、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げたことを発表した。プランは一口1万8060円の「ドクターイエロープラン」、1万9800円の「ドクターイエローコンプリートプラン」の二つで、期間は2月28日まで。目標金額は3300万円となっている。
ケースはドクターイエローそのもの サウンドボイスは現役駅員の撮り下ろし
製品は、ドクターイエロー(T4編成)の特徴であるイエローカラーとフォルムを忠実に再現したデザインに加え、JR東海が完全監修したオリジナルサウンドを搭載する。
ケースにあるヘッドライトや尾灯部分はLEDを搭載。蓋のオープン時やケーブル接続時に点灯するギミックを採用している。また、イヤホン本体は、新幹線乗り場案内のピクトグラムをドクターイエロー風にアレンジしたデザインとなっている。
オリジナルサウンドボイスは、JR東海の全社競技会「The Supreme 2024~新幹線技術力No.1競技会~列車監視部門」で最優秀賞に輝いた現役駅員、兼松晃さんの撮り下ろし音声を収録。電源ON時、接続成功時には、引退したドクターイエロー車両から収録した警笛音やブレーキ緩解音も流れる。
「ドクターイエロープラン」では、製品本体のほか、専用透明ケース&ストラップ×1、特別アクリルキーホルダー×1種(ランダム)、「ドクターイエローコンプリートプラン」では、本体と専用透明ケース&ストラップのほかに、特別アクリルキーホルダー全種が付属する。
アクリルキーホルダーは、レーザー発振中など、ドクターイエローにゆかりのあるデザインを採用したものだ。
動作時間は通話約4時間、再生約6時間で、対応コーデックはSBC、AAC。防滴性能はIPX4相当。USB Type-Cケーブルが付属する。







