渡邊圭祐(左)と比嘉愛未 (C)フジテレビ

 比嘉愛未が主演するドラマ「推しの王子様」(フジテレビ系)の第2話が、22日に放送された。

 本作は、乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲーム)を手掛けるベンチャー企業の社長・日高泉美(比嘉)が、フリーターの五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるために奮闘する姿を描くロマンチックコメディー。(※以下、ネタバレあり)

 泉美は、自身の理想通りに作った乙女ゲーム『ラブ・マイ・ペガサス』の推しキャラ・ケント様にそっくりな航と出会う。

 しかし、航はケント様に似ているのは外見だけで、がさつで無神経、さらに無気力な男だった。そんな航に、夢がなく退屈な日々を送っていたかつての自分を重ねた泉美は、航を会社で雇い、外見も中身も「最高の王子様」に育てることを決意する。

 航は、プランナーの有栖川(瀬戸利樹)の下に就き、雑用から始めて仕事を覚えることになるが、あまりにも常識知らずな航に困り果てた社員たちは、泉美にきちんと面倒を見てほしいと訴える。

 一方、副社長の光井(ディーン・フジオカ)は、娘がケント様のファンだという企業の社長との会食に航を同行させることを提案。泉美は航にフレンチのマナーを教え込み、会食に備える。

 放送終了後、SNS上には、「めっちゃ面白い。渡邊圭祐くんがカッコ良過ぎて眼福」「比嘉さんが演じる泉美ちゃんがかわいいし、考え方も好き」「嫌な元同僚に航が水をかけたシーンがスカッとしたし、泣けた」「推しがいることが自分にとって大切なことなんだって改めて気付かされた」などの感想が上がった。

 また、泉美が航を育てていくストーリーについて、「逆『プリティ・ウーマン』って感じで面白い。航が成長する段階を楽しんで見られる」「リアルケント様が変わっていく姿がうれしい。彼の頑張りと努力が見えた」「航くん、最終話にはすてきな王子様に成長してるのかなと思うと毎週楽しみ」といったコメントが投稿された。

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