「20歳で結婚し、21歳で長男を産みました。
保育園に入れたとき、『若いママで羨ましい』『服も今風でおしゃれ』と周りからは言われていました。
でも、息子が仲良しの子とケンカして怪我をさせてしまったとき、ご両親に謝ったら
『若いから育児を知らないのかもしれないけど』
と言われたショックを今も忘れられません。
息子のケンカはおもちゃの取り合いが原因でしたが、それが私のしつけがなっていないから息子が手を上げたと思われたようで、すごく悔しかったですね……。
似たようなことはほかにもあって、何かあれば年齢のことで“未熟な母親”と思われるのがつらいです」(24歳/サービス業)
子ども同士のトラブルや園・学校との関わりなどでネガティブな場面になると、年齢の低さを悪い方向に取られるのが「若いママ」の苦労。
若いだけで未熟と思われ、育児でも「ちゃんとやれないはず」と決めつけられるのは悲しいですよね。
確かに社会的な経験は少ないとしても、それが子育てに悪い影響を及ぼすとは限りません。
反対に、そんな偏見を跳ね返そうとする若いママは、強さと信念を持って育児と向き合っています。
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