iPhoneに最初から入っているアプリは、実用的で役立つものが多い。しかし、世界中のユーザーに向けて作られているためか、機能的には無難なところで収めているものが多く、あまり高機能とは言えないものもある。
ならば、標準アプリをもっと便利なアプリで置き換えてみようではないか。
■カレンダー
シンプルといえば聞こえはいいのだが、必要最低限の機能しかない標準カレンダー。もう少しカスタマイズして自分流に使いこなしたいという人にオススメなのが「TapCal」(600円)だ。少々値は張るが、予定を色分けして見やすく管理したり、レイアウトや表示方法を何種類もの中から選べたりと、豊富な機能がそろっている。
どうしても無料がいいという場合は「CalenMob」がオススメだ。
■マップ
iOS6で標準マップがAppleオリジナルのものへ変更になったものの、あまりにも使い勝手が悪く世界中でマップ難民が発生したことは記憶に新しい。現在ではかなりマシになったものの、やはりまだ標準アプリでは情報量が十分とはいえない。
そこで使いたいのは「GoogleMaps」だ。標準アプリではなくなったが、機能面ではむしろ以前よりもパワーアップしており、世界中で使える安心感は絶大なものがある。国内に特化したアプリは他にもあるが、とりあえずまずGoogleMapsだけは入れておいて損はないと自信を持ってオススメする。無料だしね。
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