無印良品の“昆虫食”第2弾、コオロギパウダーを使用したチョコ味のプロテインバーを発売

良品計画は12月15日に、コオロギを食材として使用した昆虫食の第2弾として、コオロギパウダーやミルクチョコレート、大豆パフなどを使って、ミルクチョコのほどよい甘味とザクザクした食感が楽しめるプロテインバー「コオロギチョコ」を、同社が展開する全国の「無印良品」のうち221店舗、および公式オンラインストアで発売する。価格は190円。

コオロギチョコは、コオロギパウダーとともに大豆パフやきなこなどの大豆由来成分を配合し、1本に約15gのたんぱく質が含まれる。

甘さ控えめのミルクチョコレートとオレンジ果汁パウダーも使用しているので、ほどよい甘さ、さわやかな風味も味わえるほか、たっぷりの大豆パフによって食べごたえのあるボリューム感とザクザクした食感を楽しめる。

食材としてのコオロギは、世界の急激な人口増加にともなう将来の食糧不足に対する懸念を受けて、飼育の容易さや成長の早さ、雑食のためエサの選択肢が広いことなどから、国内外で注目を集めている。