5大ドームツアーをスタートし、スタジアムライブを発表した東方神起 左からチャンミン、ユンホ
韓国出身の人気ユニット・東方神起が4月29日、初の5大ドームを含む全国ツアー「東方神起 LIVE TOUR 2013 ～TIME～」のさいたまスーパーアリーナ3days公演のファイナルを迎え、海外アーティスト初となる単独スタジアム公演を8月17日(土)・18日(日)に神奈川・日産スタジアムで行うことを発表した。
熱気渦巻くアンコール。チャンミンが「ドームツアーという夢を超えて、日産スタジアムでライブをすることになりました！」と報告し、ユンホが「次なる(夢の)一歩です。新しい夢をみんなでひとつになって追いかけたい」と微笑むと、3万2000人が絶叫、パールレッドのペンライトで真っ赤に染まった会場は歓喜に沸いた。
この日は、「最初から全力で飛ばしていきますから、最後まで付いて来てね！」(ユンホ)という言葉通り、ふたりはスタートからエンジン全開。ヒット曲『Catch Me -If you wanna-』などを熱唱し、華麗かつパワフルなパフォーマンスで観客を魅了。新曲『OCEAN』(6月12日発売)も初披露し、タオルを振り回し会場が一体となって盛り上がるなど、3時間を超える熱狂のステージを繰り広げた。
2005年の日本デビューからの目標だった5大ドームツアーをスタートさせたふたり。チャンミンは「夢を実現させる“TIME”です。5大ドームツアーは、僕たちと皆さんが一緒に頑張って来た証じゃないかなと思います！」。夢の幕開けとなった会場については「さいたまスーパーアリーナがツアーの最初というのは夢みたい。昔は、このステージに立つ事が夢でした」としみじみ。ユンホは「東方神起は、初めて日本に来てから目標をいくつか持って、ゆっくりと階段を上ってきました」と振り返り、「順風満帆ではなく、紆余曲折もありました。その度に、皆さんが大きな声援をくれて、東方神起はここまで来られました」と感謝しきりだった。
今月27日のさいたまスーパーアリーナを皮切りにスタートした同ツアーは、6月17日(月)の東京ドーム公演までの16公演で70万人を動員。さらに、日産スタジアム2days公演の15万人を加えると、全7か所18公演で85万人を動員する自己最大規模のツアーとなる。
ドームツアーという目標に向かって走り続けた東方神起のさらなる夢への果てなき挑戦は続く。
