全員70歳の新人ロックバンドとして、ギネス世界記録登録にもトライするという話題のバンド「SKYE(スカイ)」が7月、初の単独ツアーに出る。SKYEは、「はっぴいえんど」も「サディスティック・ミカ・バンド」も存在していなかった日本のロック黎明期に、高校生だった鈴木茂(g)、小原礼(b)、林立夫(ds)らで結成された伝説のバンドだ。ここに「ティン・パン・アレイ」以降、日本のロック/ポップスシーンをプロデューサーとしてプレイヤーとして編曲家として牽引し続けてきた松任谷正隆(key)が加入し結成された大型新人バンド「SKYE」。
全員が作詞・作曲・歌唱に参加する、音楽家集団のバンドだ。日本のポピュラー・ミュージックの、都会的で洒脱なサウンドを支えてきた4人とも言える。
彼らが、昨年リリースしたデビューアルバム『SKYE』を携え、東京・名古屋・大阪でのホール公演を開催する。含蓄に富んだ歌詞、重ねたキャリアからにじみ出る音楽性が存分に堪能できるはず。
公演は、7月14日(木)愛知県芸術劇場 大ホール、7月20日(水)フェスティバルホール、7月25日(月)・26日(火)オーチャードホールにて。チケットは、4月6日(水)23:59まで主催者先行(抽選)を受付中。
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