TWICEが4月25日、自身4度目のワールドツアー「TWICE 4TH WORLD TOUR 'III' IN JAPAN」の日本最終公演を東京ドームで開催した。
本公演は2021年12月25日の韓国公演を皮切りに、アメリカ5都市7公演でも開催され、日本公演は4月23日から3日間に渡り東京ドームにて開催され約15万人を動員した。
約2年振りの来日公演ということもあり、チケットを求めて応募が殺到。のべ70万枚を超える応募で一般チケットは瞬く間に完売、名実ともにプレミア公演となった。
これによりWICEは韓国デビューしたガールズグループとして、初の東京ドーム3日間連続公演を行ったアーティストとなる。
そんなプレミアライブの1曲目は、TWICE史上初の全編英語歌詞で世界的ヒットとなった「The Feels」からスタート。日本公演用に用意された、赤の衣装に身にまとい、会場を「CANDYBONG Z」(TWICEの公式ペンライト)の光と熱気の渦に巻きこむ。
メンバーは「ONE IN A MILLION TWICEです!」と元気よく挨拶。メンバーのナヨンは「ONCE!私達TWICEを待っていてくれましたか!私達も皆さんに会うのを楽しみにしていました!今日は皆さんをハッピーにするステージをお見せします!」と語り、チェヨンは、「今日は最高のステージを用意しています!最後まで、ワクワク、ドキドキしながら楽しんでくださいね!」とそれぞれ、最終日に向けた意気込みをMC。
続けて「SHOT CLOCK」では、黒基調のシックな衣装で登場。ダイナミックなステージングで圧倒的な存在感を見せた。来日公演ができなかった間にリリースしてきた楽曲を初めて生で聴けた観客からも熱気と興奮が伝わってくる。
「SCIENTIST -Japanese ver.-」で始まるパートでは「What is Love?」、「KNOCK KNOCK」、「Heart Shaker」といった人気楽曲や、JYPエンターテイメントのメインプロデューサーを務める、J.Y. Parkの作詞・作曲で話題となった、「Alcohol-Free」などを披露。TWICEらしいキュートなトリックと夏の様なポップ感で華やかに魅せた。