「自分で詰める水のボトル」は190円。「サッととけるマイボトル300ml用」の粉末飲料は各390円

これからの季節はこまめな水分補給が欠かせない。無印良品では「自分で詰める水のボトル」という300mlのボトルを販売しており、一部店頭ではフィルターを通した水道水を自前のボトルに無料で給水できる。好きなときに水分補給できるだけでなく、マイボトルを持ち歩くことでプラスチックごみの削減にもつながる注目の取り組みだ。 マイボトルを持ち歩く人にぴったりなのが、水で溶ける粉末飲料だ。無印良品では以前からさまざまな種類の粉末飲料を販売しており、3月23日より「サッととける」シリーズとして3アイテムが加わった。今回はその3つのフレーバーを紹介しよう。

ボトルなら軽く振るだけで溶けるから楽チン

新発売のフレーバーで定番なのが「サッととけるマイボトル300ml用 緑茶」だ。2.7g入りのスティックが10本入って390円なので、1本あたり39円となっている。

ボトルに水を詰めたら、あとはスティック1本を入れるだけ。「サッととける」というシリーズ名だけあって、水に入れると簡単に溶ける。今回飲んだ3種類のなかでは緑茶が一番溶けにくかったが、ボトルを軽く振ればきれいに溶けた。

緑茶は香りも風味も良く、1本39円とは思えないようなクオリティ。これならコスパも味もいいので、家や職場にストックしておくのに良さそうだ。

フルーティーな香りが楽しめるフレーバーもおすすめ

緑茶に飽きたときには、「サッととけるマイボトル300ml用マスカット&グリーンルイボス」「サッととけるマイボトル300ml用白桃グリーンティ」を選ぶといい。紅茶のような感覚でマスカットや白桃の香りが楽しめる。

マスカット&グリーンルイボスは水出しのティーバッグもあるが、外で飲むならスティックタイプが手軽でいい。実際に飲んでみると、マスカットの香りはするものの、甘みや酸味はほとんど感じなかった。夏場なら冷水で作るとスッキリ楽しめそうだ。

白桃グリーンティも水出しタイプがあり、白桃の香りとまろやかな緑茶の味わいはスティックタイプでも変わらない。スティックを入れた途端に白桃の甘い香りが漂い、まるでフルーツティーのようだが、飲むと緑茶なので不思議な感覚になる。

自分でいちいち軽量する必要がないのがスティックタイプの粉末飲料の魅力。地球環境に配慮しながら、好みのドリンクを楽しもう。(フリーライター・今西絢美)