「Endless SHOCK‐Eternal‐」上演1900回カーテンコール取材が31日、都内の帝国劇場で行われ、主演の堂本光一がコメントを発表した。
2000年11月の初演「Millennium SHOCK」以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける同舞台。5月31日昼の部の公演で、堂本はミュージカル単独主演記録を自ら塗り替える上演1900回を達成した。
共演の佐藤勝利らが見守る中、会場内に設置されたくす玉や、約1900人の観客一人一人が持った“1900本のバラ”で祝福された堂本は「うれしい。本当に皆さん、ありがとうございました」と語り、笑顔を浮かべた。
コロナ禍で7公演が中止になったことに触れ、「お客さまのたくさんの協力のもと、幕を開けることができているので、その思い一つ一つにこれからも答えていきたいです」と語った。
上演2000回に向けての意気込みを聞かれると、「皆さん、本当に気が早い」と苦笑しながらも、「1800回をつい最近やった気がするんです。回数というのは自分だけのものではないと思っていますし、一つ一つが積み重ねだと思いますので、頑張ります」と話した。
また、昨年、舞台「ナイツ・テイル-騎士物語-」で堂本と共演した井上芳雄や上白石萌音らが、サプライズで動画メッセージに登場した。
井上は「この日を迎えられたこと、『SHOCK』が素晴らしく進化していっていることを自分のことのようにうれしく思います」とコメント。
上白石が「1900回記念、おめでとうございます。私が初めて『SHOCK』を拝見したのは中学生のときで、あの総合芸術に本当に感動したのを覚えています。お体をいたわりながら2000回に向けて頑張ってください」と語ると、堂本は「ありがたいね、本当に。うれしかった」と返した。