(左から)伊藤沙莉、ディワンダ・ワイズ、ブライス・ダラス・ハワード (C)エンタメOVO

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』来日記者会見が28日、東京都内で行われ、来日した出演者のブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督、日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介が登場。クリス・プラットもリモートで出席した。

 スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めた本作は、約30年にわたり、恐竜と人類との戦いと絆を描いてきた「ジュラシック」シリーズの完結編。

 主人公のオーウェンを演じたプラットは「今回は来日できなくて残念に思っているのですが、実は赤ちゃんが生まれたばかりなんです。愛情を込めて、日本のファンのことを考えながら作った作品なので、見に行っていただきたいです」と画面上で呼び掛けた。

 4年振りにプラットの声を吹き替えた玉木は「『ウェルカム・トゥー・ジャパン』ということで、またお会いできることを、うれしく楽しく思っています。この作品は、本当にたくさんの人に見ていただける作品になっていると思います」と笑顔であいさつ。

 プラットも「玉木さん、ありがとう。素晴らしい声をオーウェンに与えてくれて、うれしく思います」とにこやかに応じた。

 その後は、玉木や満島らが、来日キャスト陣に「バイクチェイスシーンの撮影の裏側を教えてほしい」「よくできたと思うシーンは?」などと質問する一幕もあった。

 ワイズに、「演技で苦労したシーンを教えてください」と質問した伊藤は、ワイズが「氷上のアクションシーンが、慣れていないわ、ツルツル滑るわで大変でした」と答えると、「私は氷上のシーンが大好きなので、普通にファンとして興奮しています」と目を輝かせた。

 映画は、7月29日から全国ロードショー。