(C)2021 Universal Studios and Storyteller Distribution LCC. All Rights Reserved.
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日公開)
マイケル・クライトン原作、スティーブン・スピルバーグ監督の『ジュラシック・パーク』(93)から約30年。6作続いた新旧シリーズが、ついに完結を迎えた。
ジュラシック・ワールドがあった、イスラ・ヌブラル島が噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれから4年。人類はいまだに恐竜との共存の道を見いだせずにいた。
シリーズ完結編らしく、新旧シリーズの登場人物=アラン・グラント(サム・ニール)、エリー・サトラー(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)、ヘンリー・ウー(B・D・ウォン)と、オーウェン・グレイディ(クリス・プラット)、クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)、メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン)らが、一堂に会して事態の収拾に当たる。
おなじみのヴェロキラプトルやT-レックスのほか、羽毛恐竜などの新種も多数登場する。
監督は、前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18)のJ・A・バヨナに代わって、新シリーズの第一作『ジュラシック・ワールド』(15)のコリン・トレボロウが復帰した。
今回も、前作からの、人類と恐竜との共生というテーマを推し進めてはいるが、完結編にしてははっきりとした結論が出されておらず、中途半端に終わった感じがしたのが残念だった。
また、今回、事態を悪化させる、いわゆる敵役は、キャンベル・スコット演じる遺伝学者のルイス・ドジスンなる人物だったが、この男が冴えない、というか行動や言動に支離滅裂なところがあるので、主要人物たちとの対立劇としては必然的に弱くなった。これもまた、いま一つ盛り上がりに欠けた要因の一つだろう。
(田中雄二)
関連記事
-
「kiDnap GAME」ゲーム参加者7人の接点が「見えてきた」 「5年前の東京が事件をつなぐ鍵に?」「“比嘉”満島真之介はどちら側なのか」 -
堂本光一「数年後も受け継がれる作品に」 ジュニアの新作舞台が開幕 戸塚祥太&薮宏太&松崎祐介「後輩たちが育っていく未来が楽しみ」 -
「いろはの恋は時代をかける」「萌音ちゃんの泣きの芝居に毎回心を持っていかれる」「こうなったら、もう一人の生琉(向井康二)も登場するのでは」 -
大泉洋「一番変わったのは“私の体”です」 『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』舞台あいさつ
-
「南田南弁護士は天才肌」「今回も湊人(高橋文哉)が無双。 めちゃくちゃ優しい」「今回はテーマが重過ぎて見るのが苦しかった」 -
相葉雅紀「チームメイトの障がい者の皆さんから、ものすごい熱量を感じました」黒島結菜「相葉さんは本物の野球チームの監督のようでした」実際の障がい者たちとも作り上げた奇跡の物語『4アウト ─もう一度、プレイボール─』【インタビュー】 -
日曜劇場「VIVANT」「もうだまされない。野崎(阿部寛)は死なない」「死んだと思ったやつは大体生きている。それがVIVANT」 -
「俺たちの箱根駅伝」第4話は「見どころが多過ぎる感動回」 「ケーブルを通すシーンは泣いた」「学生連合チームのミーティングが胸熱」







