「初恋の悪魔」 (C)日本テレビ

 林遣都と仲野太賀がW主演するドラマ「初恋の悪魔」(日本テレビ系)の第6話が、20日に放送された。

 本作は、警察署に勤めているものの、捜査権のない訳ありの4人が、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明するミステリアスコメディー。(※以下、ネタバレあり)

 境川警察署の刑事・鈴之介(林)は、生活安全課の刑事・星砂(松岡茉優)と偶然東京で遭遇する。

 多重人格の星砂は、このとき、もう一つの人格になっており、鈴之介のことを全く知らない様子だった。

 しかし、自分の名前を知っていたことに興味を示し、鈴之介を自分が寝泊まりしているネットカフェに連れて行く。

 翌日、総務課職員で、星砂の恋人でもある悠日(仲野)は、いなくなった星砂を心配し、鈴之介と会計課職員の琉夏(柄本佑)に相談する。しかし、鈴之介は星砂と会ったことを言えなかった。

 一方、境川警察署の署長・雪松(伊藤英明)は、星砂の身辺を詳しく調べていた。

 そんな中、悠日の家に、もとに戻った星砂が訪ねてくる。悠日は、時々現れるもう一つの人格について星砂に尋ねてみるが、そうしているうちにまた星砂はいなくなってしまう。

 その後、もう一つの人格になった星砂が鈴之介の家を訪れ、自分の過去を語り出す。

 放送終了後、SNS上には、「先週までは悠日と星砂ちゃんを応援してたのに、今週からは鈴之介と星砂ちゃんを応援したくなった」「星砂ちゃんには三つ目の人格があるような気がする」「署長が一番怪しいけど、出てくる登場人物がみんな怪しい」などの感想が寄せられた。

 また、星砂のもう一つの人格と過去に関わった淡野リサ役で満島ひかりが登場。視聴者からは「『おかえり』の一言しか話してないのに存在感がすごい」「ここにきて満島ひかりが登場するのはさすが」といったコメントが集まった。