HPの紹介順で行きましょう。
竹 大分県 日田
昔、竹のものさしって一家に一つありませんでしたか?主に30cm。
まさにあの感覚です。見た目は木ですが、触れると、竹です。竹の繊維が感じられます。当然なのですが、シンプルでお値段も手頃で、持ちやすい。
畳 福岡県 大川
青朽葉と黄朽葉の2種類があります。
↑買う時紛らわしいのですが、パッケージが黄色い方が青朽葉です。(笑)
こちらは上が黄朽葉、下が青朽葉。
畳の目がしっかりしています。使われてる面積が小さいので、感覚のイメージとしてゴザを思い浮かべる方が近いです。(あくまで感覚の説明です。)
畳が家になくなって久しいなあ。ゴザだけでも買おうかなあと思わせる感覚。
木綿 三重県 松阪
デザインはデニム素材の小物が好きな方も好きそう。手触りは硬くてしっかりしています。布とはいえ目が細かく、でも触り心地は、スムーズさの中にしっかり織られた糸の目を感じられる、複雑な感覚!
漆 石川県 輪島
シンプルです。でも触った時の艶かしい感覚はさすがです。
光の加減で見える木目をとくとご覧ください!
寄木 神奈川県 箱根
色寄せ(上)とモザイク(下)
どちらもカワイイ!触った感じは木のおもちゃを思い出す!
一色ずつ違う木目を楽しみ、でももちろん丁寧に磨かれているので、なめらかな中に少しボコボコした木の感覚が味わえて素敵。
デザインがとにかくカワイイですね。
錫 富山県 高岡
他のものより少し重いです。100%錫の重みですね。キラキラの眩しい銀色。触り心地のイメージは細かいすりガラスみたいな感じ。(触ったイメージの説明です。)細かいので荒いざらざらって感じではない。遠目からだと銀ラメ白ラメみたいだし、華やかです。
眼鏡 福井県 鯖江
megane
ハリウッド映画の予告編の声で再生されました。メ・ガ・ネィー
眼鏡のフレームに使うんだって!その眼鏡も欲しい!
烏
瑠璃
写真では伝わりにくい立体的なきらめきがあります。特に烏は実物をよーく見ると中に細かいキラキラが見えます。
ちょっと見えます。
これは一番見て買ってほしいですね。いろいろな角度で見え方が変わります。特に瑠璃。
以上!10種類、お疲れ様でした!
店頭で触る事は難しそうですが、やはり出来る限り見てから買ってほしいです。
細かく書いたのは、職人さんの手、技を少しでもお伝えしたかった。
先日『紫』という京都の染め物職人吉岡さんのドキュメンタリー映画を見ました。
一番難しい「紫」という色、自然の材料のみ、機械ではない自分の技術を駆使して古くからの伝統の技術に挑戦していくという職人さんの生き様に心打たれました。
JAPANWORKSの職人のみなさまにはどんな思いがあるのでしょう。
自分の目で、手で、鼻でも、耳でも、自分の持っている五感で、何か感じ取れるきっかけをこちらの定規で見つけてみてください。
ペンケースに似合うものでも、単純に自分の故郷のものを持ってみるというのもよいですね。
私は瑠璃にします 。