「ユニコーンに乗って」(C)TBS

 永野芽郁が主演するドラマ「ユニコーンに乗って」(TBS系)の第9話が、30日に放送された。

 本作は、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO成川佐奈(永野)の下に、中年の小鳥智志(西島秀俊)が転職してきたことで巻き起こる騒動を通して、佐奈の成長や恋を描く大人の青春ドラマ。

 教育アプリ「スタディーポニーキャンパス」が公開されメンバーたちは喜ぶ。だが、ある日、佐奈は、サイバーモバイルCEOの早智(広末涼子)から、ドリームポニーの買収を持ちかけられ戸惑う。

 会社を手放すことはできないと考えた佐奈は、創業メンバーの功(杉野遥亮)と栗木(前原滉)と話し合い、買収を断ることにする。しかし、佐奈は早智の言葉が気になり企業買収について学び始める。

 一方、功の父・征一(利重剛)の会社が、情報流出のトラブルに見舞われる。功は征一にセキュリティーシステムの導入を提案するが却下され、大企業の姿勢にもどかしさを感じる。

 その後、佐奈と功は、小鳥から助言をもらい、自分たちの今後について考える。 そして、佐奈はメンバーたちに買収に応じることを説明。功は会社を辞めることを打ち明け、涙する佐奈にハグをする。

 放送終了後、SNS上には、「さっそうと新しい乗り物に乗って登場する小鳥さん、本当にかわい過ぎる」「毎週泣いちゃう、スタートアップ企業で頑張る若者たちの姿に」「来週で最終回か…。心して見ないとな、寂しい」などの感想が投稿された。

 また、功が佐奈にハグするシーンには、「優しいハグ、そして、耳元で今までありがとうって泣くー」「功くん、これで社内恋愛禁止ルールから解放される」「この包み込むような優しいハグ、 そしてこの表情、ハグの天才」といったコメントが集まった。

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