目まぐるしく展開する舞台、その中でも注目は、クラシカルなジャズバーのセットでのパフォーマンスだ。スリーピースを着こなしたメンバーたちが、ダンサーたちとともに展開するステージはまるで一遍のミュージカルを見ているようなワクワク感をくれる。フォーメーションダンスよりももっと、メンバー同士が絡んで――ディオの頭をぐりぐりと触ってみたり、バックハグをしたり――より自由に楽しみながら、ヒット曲や珠玉のバラードを聞かせてくれた。
中盤では、「証人の皆さんの声が聞きたいです!」(チャンヨル)と、オーディエンスに叫ばせる場面も。男性ファンだけに叫ばせると、大きな歓声が返り、これにはメンバーも満足気。「不思議でうれしいですね」とベクヒョンは、自身もマイクを外して叫んで見せていた。
日本初アルバムのリリースもあり、今後も日本での活動に期待がかかるEXO。チャンヨルは勉強中だという日本語で終始ファンとコミュニケーションを取り、最後も「僕は今、体の中の力が全然ありません。エネルギーを全部爆発しました!」とやりきった表情でにっこり指ハート。
そしてメンバー口々に何度もファンに感謝を述べつつ、「僕たちを見つめる皆さんの姿が幸せそうで、すごく楽しそうで、感動して温かい気持ちになります。もっと皆さんを幸せにしたいです。皆さんは僕のすべてです」(シウミン)、「皆さんの幸せな顔を見て、力をもらっています。これからもたくんさん会って、もっともっと仲良くなりましょう!」(ベクヒョン)と、日本での活動に期待を寄せるとともに、含みをもたせた。
昨年12月に福岡でスタートした日本ツアーはこの後、2月23日(金)・24日(土)京セラドーム大阪でも開催。3カ所7公演で17万人を動員予定。ぜひ、その目でEXOの描く“楽園”を確かめてほしい。
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