※ロストリバーデルタは、パーク入口からの遠さがポイント。歩いて15分はかかる (C)Disney

第3位 インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮(混雑指数41)

第3位はインディ・ジョーンズ。オフロード車に乗って魔宮を探検するライド型アトラクションです。次に紹介するレイジングスピリッツも同様ですが、これらロストリバーデルタにあるアトラクションは、パーク入口からの遠さが、良くも悪くもポイントになります。

開園直後は、なかなか人が流れてこないため、スタンバイの待ち時間があまり延びません。インディ・ジョーンズがお目当てであれば、狙い目です。逆に、アメリカンウォーターフロントやメディテーレニアンハーバーに用がある場合は、移動がかなりの負担になってしまうため、開園直後は諦めて、ファストパスを活用したほうがいいでしょう。

 

第4位 レイジングスピリッツ(混雑指数40)

360度ループがあるローラーコースター、レイジングスピリッツが4位です。とにかく激しい動きが特徴で、学生など若者に人気があります。

7月は100分待ち以上になるケースはほぼ見られず、スタンバイで並んでも余裕です。が、実はファストパスが残りやすい傾向があり、夕方くらいまで発券できるケースもあります。3枚目以降のファストパス候補に入れておくといいでしょう。

 

第5位 タワー・オブ・テラー(混雑指数38)

5位はフリーフォール型絶叫系アトラクション『タワー・オブ・テラー』。半年前くらいまでは、トイ・ストーリー・マニア!のあまりの待ち時間の長さに絶望した人々が、すぐ隣のタワー・オブ・テラーへ流れてきて、大混雑していることもありましたが、現在は落ち着いています。

対策をしなければならないほどの待ち時間にはなっていないので、スタンバイでもファストパスでも、好みの方法で楽しんでください。ただ、立地の影響か、瞬間最大風速的に長時間待ちになるケースが見られます。他の人気アトラクションに比べてあまりに待ち時間が長い場合は、しばらくすると混雑が緩和されるので、後回しにするのが吉です。

 

番外編 平均待ち時間が15分以下だったアトラクション

※シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ (C)Disney

人気アトラクションが混雑しすぎてどうにもならないときは、これらのアトラクションを狙うといいかも?

・ フォートレス・エクスプロレーション
・ ビッグシティ・ヴィークル
・ シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
・ ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(メディテーレニアンハーバー、アメリカンウォーターフロント)
・ キャラバンカルーセル
・ ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
・ ヴェネツィア・ゴンドラ
・ スカットルのスクーター
・ ジャスミンのフライングカーペット

※ 7月1日~7月31日の14:00時点における平均待ち時間


以上、2013年夏のディズニーシーで混雑しているアトラクションランキングをお届けしました。

結果は見てのとおり、トイ・ストーリー・マニア!の一強。昨年夏の登場以来、別次元の人気が継続中である様子がうかがえます。

全体的な傾向として、30周年イベントを色濃く満喫できるディズニーランドへ人が流れており、ディズニーシーの混雑は緩くなっています。混雑状況だけで考えれば、今夏はディズニーシーが狙い目と言えそう。

特に、トイ・ストーリー・マニア!以外のアトラクションを楽しむには、チャンスかもしれませんね。

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