経営者の方にお話を伺う
「人間用セルフコインシャワー」を経営しているのは、付近にもコインランドリーやシャワー室を数店舗経営する服部さん。
この付近にお住まいになられて随分長いとの事だが、なんでも、同店舗はコインランドリーの売り上げ好調を受けての比較的新しい店舗とのことだった。
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「ちょっと前まではこのあたりはすごかったでしょう(※ちょんの間が健在だった時期を指す)。その時期まではコインランドリーがだいぶ売り上げが良かったもので、それを受けて始めたのが『ペット用コインシャワー』。犬を連れて歩いている人が多いから流行るかと思ったんだけど…」
「まあ実際はあまりよくなくて。『ペット用』という店を始めた後に、『人間用』のコインシャワーを始めたから『人間用』と書いた。そういうわけなんですよ」
なるほど、確かに至近に「ペット用」と「人間用」のコインシャワーがあるならば、しっかり「人間用」と明記するのがお客にとっても親切かな、などと妙に納得してしまった。
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さらに同店舗に関して詳しく伺うと、
「作ったのはだいたい5年前。建物が古かったからそれから建て替えをして、今の状態になったのは2、3年前かな。1日に来るのはだいたい15人ぐらいだと思うんだけど…あまり商売として成り立っているとは言えないかもしれないね」
まとめ
わざわざ「人間用」と書かれたコインシャワーを調査した今回の取材。
キニナルその真相は、付近にある「ペット用」コインシャワーとの区別を明確にするために表記されたものだった。
コインシャワー自体は設備も整っており、快適な使い心地。興味が湧いた方はぜひ何かの折に利用してみてほしいところだ。
その際は間違えて「ペット用」に入らないようご注意を。
※本記事は2012年11月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。
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