近年なにかと耳にする「●●疲れ」。ネット上ではSNSの普及後「mixi疲れ」「Facebook疲れ」と続き、現在の最先端は「LINE疲れ」です。とくに学生たちを中心に、このLINE疲れが顕著になっているようです。

この疲れの主な要因には、LINEの特徴でもある「既読機能」があります。ここでは、そんなLINE疲れに陥らない方法を紹介します。

 

既読から生じる問題

LINE疲れの根本にあるのは、やはり既読機能。LINEではメッセージを開封すると「既読」と表示されます。これは既存の携帯メールにはなかった機能です。

相手に対し「“既読”になっているのに無反応」「“既読”なのに返信はない。それなのにSNSでは投稿している」など不満を抱く人もいます。

これまではメールに関して、緊急を要する場合以外は「1日以内に返せばいい」というような、暗黙のルールが存在していました。一方、この既読機能に振り回されて、人々は以前よりも“せっかち”になっているように感じます。しかし、この既読機能がなくなることはないでしょう。