井上真央が主演し、佐藤健と松山ケンイチが共演する金曜ドラマ「100万回言えばよかった」(TBS系)の第8話が、3日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
幽霊の姿になった直木(佐藤)の恋人・悠依(井上)を襲った犯人は特定されたが、依然として、事件に巻き込まれている莉桜(香里奈)の行方は分からないままだった。
刑事の魚住(松山)は、霊能力のある姉から「直木と波長が合い過ぎるために一緒にいると命が危ない」と言われ、近づくことを禁止されていた。
だが、魚住が直木の幽霊パワーをはねのける方法を見つけたことで、悠依と直木と魚住は、再び3人で過ごせるようになった。
そんな中、直木の事件に関わっていると思われる田中希也と莉桜が車の中で倒れている姿で発見される。
練炭自殺を図ったらしく、莉桜は意識不明の重体だった。同時に直木を殺した証拠も見つかり、事件は一気に解決するかと思われたが、直木は違和感を持っていた。
放送終了後、SNS上には、「斬新な幽霊ドラマ」「直木と悠依のキスシーンが感動的。こんなにきれいなキスシーンは見たことがない!」「松山ケンイチのスーツに眼鏡姿がカッコ良過ぎた」などの投稿が寄せられた。
また、物語のラストでは、希也が過去に窃盗罪で逮捕された際に、身元引受人の欄に直木がシェフを務める洋食屋のオーナー・池澤英介(荒川良々)の名前があったことが判明する。
直木と魚住は、英介と会っている悠依に電話で、英介が直木を殺害した可能性があることを告げる。
その後、英介がグミを食べる姿を見た悠依は、犯罪に加担していると思われるぶどうグミを食べる男のことが頭をよぎり、英介に「どうして」と問い掛けるシーンが放送された。
すると、「荒川良々さんが恐ろしい。一瞬で悪人になれる演技力はすごい」「グミを食べる音にゾワっとした」「不気味さ全開の演技におののいた」といったコメントが集まった。