キングジムは4月28日に、電子メモパッド「Boogie Board(ブギーボード)」の新機種として、シリーズ初の2分割画面モデル「BB-16」と、スリムフレームで筆記面積が広い「BB-17」を発売する。価格は、どちらも1万780円。
シリーズ初の2分割画面モデル登場
「BB-16」は、「ブギーボード」シリーズとしてははじめて2分割画面を採用しており、それぞれの画面に書き込めるので、それぞれの画面に別のメモを記入したり、対面での筆談で質問欄と回答欄を分けて使用したりといった、幅広い用途に対応する。
本体背面には、角度を付けて置けるようにすることで書き込みやすくなるチルトスタンドが付属している。また、付属のスタイラスペンをスタイラススタンドに差し込めば、平らな面に立てられる。
スタイラスペンは2本付属しているので、2人同時にそれぞれの画面に書き込める。本体背面は、スライラスペンの収納が可能なほか、マグネットを搭載しているため、デスクやロッカー、冷蔵庫などスチール面に貼り付けて使用できる。
電源はCR2025形リチウム電池×1個で、消去回数は約5万回(2画面合計)。サイズは幅210×高さ148×奥行き10mmで、重さは約178g。
「BB-17」は、スリムフレームを採用することで筆記面積を増やし、書きやすさや見やすさを高めた。付属のスタイラスペン上部にはマグネットを搭載しており、本体の消去スペースに近づけるだけで、瞬時に画面を消去することが可能となっている。
本体背面にはマグネットを搭載しており、デスクやロッカー、冷蔵庫などスチール面に貼り付けられる。
電源はCR2016形リチウム電池×1個で、消去回数は約3万回。サイズは幅136×高さ184×奥行き6mmで、重さは約120g。
なお「BB-16」「BB-17」ともに、「ブギーボード」専用スマートフォンアプリ「Boogie Board SCAN」に対応しているので、画面に書き込んだ内容を画像データとしてスマートフォンに取り込める。取り込んだ画像は、テキストを加えるなどの編集に対応するとともに、フォルダでの管理や共有ができる。対応OSは、iOS 12.0以降、Android 7.0以降。