まもなくPRIMAL SCREAMのメンバーとして来日するBarrie Cadogan率いるロンドンの新世代ロックンロール・バンド、LITTLE BARRIE。彼らの約3年振りとなる4thアルバム『Shadow』が、12月11日に日本先行でリリースされると発表された。
2012年春頃から本格的な曲作りに取り組み始めたという今作『Shadow』は、プロデューサーにEdwyn Collinsを迎えて制作されているが、再びEdwynと仕事をすることになった経緯についてBarrie(Vo/Gt)は以下のように語っている。
"Edwynと彼のエンジニア、Sebastian Lewsleyとまた一緒に仕事をするのを決めたのには幾つもの理由があってね。
とにかく素晴らしい人だということ、仕事がしやすいということ。
コミュニケーションもとりやすいし、彼らのスタジオのレコーディング機材が一番なんだよ。
そして彼らもロンドンにいるということも選び所だったね。"
―― Barrie(Vo/Gt)
またアルバムについては以下のように語っている。
"影響を受けたものは様々だけど、とにかくもっとダークなサウンドを生み出したかった。
前作とは変わったギターの演奏法を開拓したかったし、新しいサウンドも使いたかった。
これはLewis(Ba)もVirgil(Dr)も思っていたことでね。ツアーやスタジオで一緒に演奏することによってバンドとしても成長出来たと思っているんだ。
更にダイナミックになったのは間違いないから、アルバムを通してそれを伝えたかった"
―― Barrie(Vo/Gt)
今年6月に行なわれたHostess Club Weekenderで再来日し、相変わらずのタイトな演奏を披露し大勢のファンを魅了したことが記憶に新しい彼ら。その際に披露された、今作のために一番初めに作ったという新曲「Fuzzbomb」はすでに公開されている。ぜひチェックしていただきたい。
リリース情報
LITTLE BARRIE『Shadow』
2013年12月11日(水)日本先行リリース予定
2,490円(税込)
[Hostess Entertainment]
Skream! (https://skream.jp/)
邦楽、洋楽オルタナティブロック、インディロックを中心としたポータルサイト。アーティストインタビュー(動画・テキスト)、ニュース、アーティストコラム、ライブレポート等、独自の情報を発信し続けている。