テーラーメイド ゴルフが現代のテクノロジーを搭載したミニドライバー発売

テーラーメイド ゴルフは、1990年代半ばにツアーを席巻した「Burner TI Bubble 2(バーナー チタン バブル2)」の、同時のブランドロゴやクラシカルなデザインを再現するとともに、現代のテクノロジーを融合した「BRNR Mini Driver(バーナー ミニドライバー)」を数量限定で6月23日に発売する。価格は7万1500円。

プレーヤーに合わせた弾道調整が可能

BRNR Mini Driverは、ミニドライバーとして初めて、重心位置を調整可能なMWT(ムーバブル・ウェイト・テクノロジー)システムを搭載し、重量の異なる可変式ウェイトをソール前方と後方部にそれぞれ配置することで、プレーヤーの目的に合わせた弾道調整をできるようにした。

Burner TI Bubble 2にも搭載されていた「K」の形状を特徴とする「K-SOLE」デザインを現代風にアレンジし、芝の抵抗を減らして抜けの良さと安定した飛びを両立している。

ヘッド体積は304ccのミッドサイズで、ロフトは11.5°と13.5°の2種類をラインアップする。さらに、カーボン、チタン、スチールを組み合わせた「マルチマテリアル構造」による低重心と慣性モーメントによって、ティーアップや地面からも打ちやすく、汎用性に優れる。

フェースには、反発性能の高い「ZATECHチタンツイストフェース」を採用し、ソールに搭載した「貫通型スピードポケット」とフェースに搭載する「ツイストフェース」との相乗効果でミスを軽減し、優れたパフォーマンスを発揮する。

PGAツアーでは、トミー・フリートウッド選手が「BRNR Mini Driver」(13.5°)を使用してツアーに参戦している。