■ニューヨーク・デリおすすめセット(東京ディズニーシー)
ホットワイン白も飲める「ニューヨーク・デリ」。おすすめセットはブレッドポット、ポテトとドリンクのセットです。
ブレッドポットの中身は、濃厚なクラムチャウダー。エビやアサリ、ホタテなどのシーフードが好きな人は、間違いなく大好きだと思います。美味しく体を温めたいなら、「ニューヨーク・デリ」ですね。
■ブレッドコーン(東京ディズニーランド)
毎年、スープ系のメニューを提供している「ザ・ガゼーボ」では、今年はブレッドコーンを販売しています。中身はシーフードチャウダーとチリコンカンの2種類。ちょっとお腹が空いたときに食べたい、あたたかメニューです。
■ボイジャーセット(東京ディズニーランド)
ラーメンを提供している「チャイナボイジャー」では、蟹と玉子のあんかけ麺をメインとするボイジャーセットが登場しています。杏仁クリームロールケーキと飲み物がセット。
スープは豚骨。あんかけのとろみのお陰で、スープや麺が冷めにくく、体が温まります。パークの中では比較的リーズナブルなほうですが、なかなか完成度の高いラーメンが食べられるので、私はよく利用しています。
■グランマ・サラのキッチンスペシャルセット(東京ディズニーランド)
冬は室内で食べられるレストランが混雑します。寒さを凌ぎながら食べられる穴場スポットとして紹介したいのが、「グランマ・サラのキッチン」。クリッターカントリーのやや分かりにくい場所にあるので、比較的に混雑がゆるい可能性があります。
スペシャルセットのレポートを、取材を担当した研究員から。
「パンの中にハンバーグ、野菜がバランスよく入り、ソースがたっぷりとかかったメニューです。ソースは少し甘めですが、子供にはちょうどいいのかも。パンもけっこうボリューミーで、この1品で十分お腹がいっぱいになります。
スイーツのヘーゼルナッツケーキは上にのせたチョコレートクリームでツリーをイメージ。甘すぎることなく、別腹でペロリといけます。ディズニーのスイーツはかなりレベルが高いことを実感!(笑)」
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■ドリーマーズラウンジ(東京ディズニーランドホテル)
入園制限クラスの大混雑時には、寒さを凌げる室内で食べられるレストランはどこも1時間待ちという状況も考えられます。
そんなときの救世主になってくれるのが、東京ディズニーランドのすぐ目の前にある、東京ディズニーランドホテルです。
ドリーマーズラウンジは、ホテルのチェックイン時間である15時前後を除けば、比較的空いているケースが多い超穴場です。
しかも大人気ホテルのラウンジということで、味も一級品。“クリスマス・ファンタジー”ランチセットを提供しています。取材を担当した研究員のレポートをどうぞ。
「ディズニーランドのスペシャルメニューはいつも「ヘルシーでも食べごたえがある」ものを目指しているとのこと。今回も、あまり重たくならないピタパンに、たっぷりと野菜をはさんだピタサンドは、見た目よりもお腹がいっぱいになります。
パストラミサンドは黒胡椒がピリッときいたハムとチェダーチーズの組み合わせが絶妙な美味しさ。チキンとコールスローのピタサンドは、一口目はあっさり目の味わい、二口目から口の中に拡がるカレー風味に三口目四口目を誘われます。
後半になって舌が慣れてくると、今度はその奥に隠されていたはちみつの味わいが出てきます。この甘酸っぱいハニーマスタードソースと具材のバランスがとてもよく、お腹が特にすいていなくてもペロリとたいらげてしまえる味です。
今回のメニューテーマは、お店の人いわく「ファンタジー」。彩りとしてついているピクルスは、サンタヴィレッジのおもちゃのテーマを盛り込み、つみ木のように盛りつけられています。またスイーツも赤い苺と緑の抹茶のムース上にツリーのクッキーが飾られ、よりいっそうクリスマス気分を盛りたててくれるものになっていました。」