稲垣吾郎が主演する舞台「多重露光」(日本青年館ホール/10月開幕)の追加キャストが発表され、若手実力派俳優の杉田雷麟と小澤竜心が、Wキャストで出演することが決定した。
モボ・モガがプロデュースする本作は、脚本を横山拓也氏、演出を眞鍋卓嗣氏が手掛ける最新作。「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」という親からの漠然とした言いつけに呪われながら、町の写真館を営む山田純九郎(稲垣)が、かつて憧れていた裕福な一家の“お嬢様”麗華(真飛聖)と再会することで展開していく物語。杉田と小澤は、麗華の息子・実を演じる。
杉田は、稲垣の主演映画『半世界』(2019年)に出演し、第41回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞、第34回高崎映画祭 最優秀新進男優賞を受賞するなど、若手ながら実力派俳優として活躍。小澤は、「Let's天才てれびくん」「天才てれびくんYOU」で子役として活躍後、現在は俳優やダンサーとして
才能を発揮し、香取慎吾LIVE「Black Rabbit」(2023年)に参加するなど、多方面での活躍が期待されている。
杉田は、「多重露光、一コマの中に複数の画像を重ね写し込むことらしいです。偶然できることもあるとか。舞台でもその場のお客さんと偶然できる面白い空間があります。素晴らしい空間を皆さんと共有できるように稽古を頑張ります!」とコメント。
小澤は、「この度は、『多重露光』に出演させて頂けること、とてもうれしく思います。久しぶりに舞台への出演で、いつもとは違った自分を発見できることにワクワクしております。楽しみながら挑戦し、すてきな感覚をお客さまと共に過ごせることを幸せに感じております」とメッセージを寄せた。
また、抽選で合計10組が舞台の裏側を見学できるバックステージツアーの開催も決定。10月10日(火)11時、12日(木)17時、19日(木)17時の上演回限定で実施。上記日程に観劇すれば、観客席からは分からない舞台の秘密、意外な裏側を見られる可能性も。詳細は、公式サイト上で後日発表予定。
舞台は、10月6日から10月22日 日本青年館ホールで上演。