「転職の魔王様」(C)カンテレ

 成田凌主演・小芝風花がヒロインを務めるドラマ「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、今夜放送される。

 本作は、“転職の魔王様”の異名を持つ、毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖(成田)が、求職者の仕事や生き方への悩みを一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させるお仕事ドラマ。

 第8話に登場する求職者は、飯島寛騎が演じる28歳のフリーライター・石岡遥太。「他人に使われる人生じゃ、成功者とは呼べない」と豪語し、大学卒業後からフリーのライターになるが、現在は飲食店のバイトで生活をつなぐありさま。そこで、過去の有名メディアへの掲載実績を武器に、安定した正社員を希望するという役どころだ。

 さらに、今回は千晴(小芝)が偶然出会い、いつしか良き話し相手になっていた白洲迅が演じる“天間”の正体が明らかに!

 実は、大手転職エージェントで働く同業者で、優しく紳士的な対応から“転職の天使様”と呼ばれている天間。来栖とは真逆な“優しく親身に”をモットーとした天間のやり方に、千晴は憧れを抱き、“魔王”&“弟子”&“天使”の三角関係に発展!?

 その爽やか過ぎる笑顔が逆に怪しさを増幅させ、SNS上で「天間さん怪し過ぎる。ただの好青年とは思えない」「何か裏がありそう…」とささやかれていた謎の男・天間を演じる白洲からコメントが到着した。

 白洲は、本作の魅力について「この世の中で、働いている全ての人に伝わる内容だと思いました。“転職という人生の一大事”を繊細に描くことで、自分の仕事、ひいては人生を考え直すきっかけになる作品だと思いました」とコメント。

 自身が演じる天間については、「『天使様』と呼ばれているだけあって、うそみたいに良い人なんですが、やればやるほど、うそみたいなんですよ(笑)。現段階で言えることとしては、とにかく不器用で真っすぐな男なんだと思います」と語った。

 過去に共演経験がある成田と小芝の印象については、「今回が久しぶりの再会なのですが、2人とも人として、ひと回りもふた回りも大きくなっていて、日々刺激をもらっています。にぎやかで温かい現場で、グルメな方が多いので、いつも食べ物の話やおいしいお店の話ばかりしています」と撮影現場の様子も明かした。

 ドラマは、4日22時からカンテレ・フジテレビ系で放送。