往路は新幹線で友人と乾杯！
【全力推し活日記4】今回のTM NETWORKのライブレポは、10月10、11日の大阪公演と、10月15日の宇都宮公演です。※TM NETWORKとは小室哲哉さんと宇都宮隆さん、木根尚登さんの3人組音楽ユニットです。諸事情で清水公演が延期となり、前回の仙台公演から3週間以上、正確には23日ぶりとなった大阪公演。ライブツアーが始まれば毎週のように推しに会えると思っていたので、会えなかったこの23日間は、早く会いたいなぁと推しに思いを馳せながら過ごした日々でした。
気合十分に全通の予定です
11月末まで続くこのライブツアーは残り13公演。40周年に向けたプレミアムツアーとあって、こちらも気合十分に全通（全部通してフルに参加）する予定ですが、年相応に、体力と健康が心配です。
TM NETWORKを目の前にすると、心は”16歳、あの頃の気持ち”（2枚目のシングル「1974」歌詞の引用）のままなのですが、残念ながら体は、お腹に駄肉がしがみつきGet Wildの後半、サビ部分のジャンプでふらふらになるアラフィフなのです。
そこで、最後まで踊り倒せるようにと、この夏から週3ペースでキックボクシングジムに通い始めました。なぜキックボクシングなのか？？？自分でもよくわからず、ゴールも見えていませんが、”きっと強くなれる”（10枚目のシングル「Get Wild」歌詞の引用）はずだと基礎体力づくりに精を出しています。
超便利！東京駅にあるクリニック
推し活をするにあたり健康面で注意したいのは、やはりコロナやインフルエンザです。感染したらライブどころではありません。
特に今年はインフルエンザの感染が例年より早い時期から広がっているとの報道もあり、早めにインフルエンザの予防接種をしようとかかりつけの病院に連絡。すると「10月12日から接種可能です」とのお返事。それじゃーちょっと遅いんだよねーと家族に伝えると「東京駅にあるクリニックに行けば？予約しなくてもすぐやってくれるよ」との情報が！なんですって！そんな素敵な医療機関があるんですか！
ちょうど都内に用事があったので、10月7日の夕方に勧められたクリニックを訪問しました。予約なしの飛び込みでしたが、受け付けからお会計まで約10分。え？10分！！！！待合室には私以外3人の患者さんがいましたが、10分で完了です。料金は4076円（10月までの早期キャンペーン価格）。こうして無事、大阪公演前にインフルエンザの予防接種を受けることができました。
ご参考までクリニックは、JR東京駅の丸の内地下北口から徒歩1分にある「東京ビジネスクリニック」です※東京駅八重洲北口側にもあります。
平日はもちろん土・日・祝日であっても9～21時までやっているので本当に便利です。インフルエンザの予防接種を受けたいと思っている人がいれば、東京駅でちょっと途中下車して利用してみてはいかがでしょうか。
本来のターゲットは24時間／365日で戦う丸の内のビジネスパーソンだと思いますが、内科・外科・小児科・皮膚科の診療に加え、ニンニク注射も実施しているので、推し活をがんばっている人たちにもおすすめです。
筋肉痛も予防できる！
予防といえばもう一つ。地味に痛くて、この年になると遅れてやってくるのが筋肉痛。筋肉痛になりやすい私は、毎回サプリの力を借りています。
ライブ前には、元気の基となる”ビタミンB2”と、筋肉疲労の軽減のために”アミノ酸”を、ライブ後には疲労回復を助ける”クエン酸”を摂取。昨年のライブから、毎回この3種の成分を体内に取り入れるようになって、筋肉痛になったことは一度もありません！”ビタミンB2”、 ”アミノ酸”、 ”クエン酸”は、ライブでは欠かせない私にとっての三種の神器です。
東京―大阪の移動手段
さあ、これで準備万端！正装（ツアーパーカー＆Tシャツ）を身にまとい、いざ大阪へ！ライブのチケットを握りしめ、東京駅から新大阪行きの新幹線に乗車しました。
ところでみなさんは、東京―大阪間を移動する際、どの交通機関を利用されますか？学生時代に大阪に住んでいた私は、東京へ遠征する時は決まって深夜バスでした。しかし体力のことを考えると今は新幹線か飛行機。どちらも利用者ポイントを貯めることができるので、それぞれのメリットに応じて使い分けています。
今回は、往路は新幹線、復路は飛行機を選択しました。
＜新幹線のメリット＞
・出発ギリギリでもホームに行けば乗車できる
・ネットで何度も乗車時間の変更ができる
・本数が多い
・好きな時に席を立つことができる
・友人といっぱいおしゃべり（宴会）ができる ←往路選択ポイント
＜飛行機のメリット＞
・早期の予約なら、新幹線代よりも安いことが多い ←復路選択ポイント
・宿泊セットプランだと、良いホテルに安く泊まれる
・ちょっと旅行した気分になれる
23日ぶりのライブは俯瞰席
大阪は2公演ともに3階席でした。今まで観てきた3公演はすべて10列目以内ととても近い席ばかりでしたが、今回はオペラグラス必須の席。近い席だとどうしてもメンバーの表情やしぐさに意識がいきがちだけど、遠い席はステージ全体が見えるので、俯瞰席からしか得られない栄養素をいっぱい吸収するぞ！と鼻息も荒めです。
＜わたしの俯瞰席のチェックポイント＞
・床：ピカピカな床にステージが映り込んで逆さ富士状態、床下も世界観の一部だった！
・機材配置：整然と並んだ6台のシンセ。配線まわりもすっきりしていてステージとの調和が素晴らしい！
・ライティング：TM NETWORKのライブと言えば”光”。気分アゲアゲレーザーでステージのかっこよさがマシマシ！
・スモーク：スモーク効果でより強調される光の色が、曲を強く印象づけている！
・映像：スクリーンに映し出される映像とシティーハンターの映画がシンクロしているので、映画を観ていた時の感情がよみがえり映像に重みが加わる！
俯瞰席でも、十分に楽しめる素敵なステージでした。
宇都宮公演は、10列目以内のセンター席です。良席だけに演奏中の3人が同時に視野に収まらない席。友人と並んで観ているもののそれぞれ目線の先が違います。
私「あんな映像あった？」 友人「初日からやってるよ」
友人「あそこの演出良かったよね」 私「えーー、違うところ見てたわ」
私「あそこのギターの音だけど…」 友人「…覚えてない」
宇都宮の夜も、餃子をつまみにビールを飲みながら、こんな感じの答え合わせにならない会話を深夜まで楽しむのでした。ライブの時だけでいいので、自分が観た映像と、聴いた音をすべて記憶できる脳がほしいものです。
元気すぎる推しが心配
10月は今回の大阪、宇都宮を含めて、全部で6公演。忙しいはずなのに、TM NETWORKという母船以外のソロ活動にも精力的な小室さん。10月1日のDJイベントに始まり、映画の舞台挨拶が2回、写真集のサイン会、ファッションショーでのライブ演奏（10月16日時点での発表情報）…ちょっと働きすぎではないですか？推しより年下の私が息切れしそうです。十分に供給頂いておりますので、もうちょっとお仕事をセーブして頂いても大丈夫ですよ。
最後に
この【全力推し活日記】の連載を機に、X（旧Twitter）のアカウントを開設しました。アカウント名は、@marutani1974。こちらでも推し活の様子をアップしていきますので宜しくお願いします。次のライブレポは、静岡県清水編です。
大阪のおいしいもの
関東では食べられない”甲賀流のたこ焼き”。あつあつふわトロ、小ぶりだから何個でもペロリと食べられます。公園でたこ焼きをたらふく食べるのが、ライブ前の私のルーティーン。うーーん、ビールが美味しい！
宇都宮散歩
宇都宮といえば大谷資料館！宇都宮駅から車で30分ほどの場所にある大谷資料館は、大谷石の採掘場跡で、地下に巨大な空間が広がります。まるで古代遺跡のような幻想的な雰因気に圧倒されます。1984年、TM NETWORKの2枚目のシングル「1974」のプロモーションビデオは、ここで撮影されています。ファンだったら一度行ってみたい場所の一つです。（フリーライター：まるたに しず）
まるたに しず
都内近郊在住。パソコン周辺機器メーカーで20年以上、広報PR業務に従事。現在「いつまでもいると思うな、“推し”と“親”」をモットーに自分らしく毎日を過ごしています。趣味は、ライブ観賞とスノーボード。最近ダイエットのためキックボクシングを始めました。（Xアカウント：@marutani1974）
