品川港南地域住民・企業の有志による品川ハロウィン実行委員会は、品川駅周辺地域を対象としたエリアマネジメント活動の一環として、「品川ハロウィン2023」(シナハロ)を10月20日~29日の期間に品川シーズンテラス(東京都港区)にて開催する。
今年で8年目のシナハロ オープニングセレモニーは22日17時から
「シナハロ」は、品川港南エリアで育つ子どもたちにとって地元が「最高のふるさと」となれるよう、2015年から途切れることなく開催している。今回は、当初からの想いは残しつつ「シナハロ」の存在意義や持続可能な取り組みとして今後も継続していくために運営体制やコンテンツの目的を見直すとともに、2023年のテーマである「Power(パワー)」に想いを込めた。
開催期間中は、港南地区全域で「子ども110番クイズラリー」を実施する。子ども110番は、地域の子どもの安全を守るため、いざというときに駆け込める子どものための避難場所。今回は、43カ所の「子ども110番」スポットに加えて、11カ所の企業連携によるスポットを設置し、計55カ所がスタンプラリーの対象となる。また、田町ハロウィンや高輪ゲートウェイ駅とも連携する。
クイズラリーシートは、港南・芝浦エリアの小学校・保育園・幼稚園、同クイズラリーのお菓子交換所で配布するほか、「シナハロ」の公式サイトからダウンロードできる。
10月22日のオープニングセレモニーでは、港南中学校の生徒とともに花や手作り花ランタンで飾り付けたフラワー船を走らせて、「シナハロ」の始まりを祝う。飾り付けたフラワー船は、10月22日17時~18日に運行予定。
10月28日11時~17時には、大人も子どもも楽しめる「シナハロフェスタ」を品川シーズンテラスにて実施し、品川で活躍する団体によるパフォーマンス、地元のスポーツチームのアクティビティや企業などのワークショップによって、「シナハロフェスタ」当日を盛り上げる。また10月29日には、キッズ向け「いす1グランプリ」体験と、お菓子交換会を実施する。
「品川シーズンテラス」は、品川駅港南口から徒歩6分に位置する、日本最大級の免震構造ビルと3.5haの広大な緑地、さまざまなショップやレストランが集合する複合施設。