若者のアルコール離れが進んでいる昨今。
厚生労働省の調査によっても「ほとんど飲まない」「やめた」の回答が最も多いのはミレニアル世代(1980〜1990年代前半生まれ)とZ世代(1990年後半〜2010年生まれ)であることが分かっています。
そんな中、若者のアルコール離れにいち早く着目したイオンから、アルコールでもソフトドリンクでもない新感覚ドリンクが登場しました。
普段お酒を飲む人も飲まない人も大満足のドリンクです。
本記事では、関東4県で先行販売され、大注目間違いなしの「トップバリュ クラフテル」を徹底レビューします。
新感覚ドリンク「トップバリュ クラフテル」がイオン系列で新発売
イオン系列で発売される「トップバリュ クラフテル」は、「クラフト」と「カクテル」を組み合わせた新しいブランド。
全国発売に先立って、9月26日から東京/千葉/神奈川/山梨のイオン、イオンスタイル、まいばすけっとで販売を実施。
クラフテル「19 Nineteen」の第一弾として登場したのは、クラフトコーラとクラフトジンジャーエールの2種類。
「クラフト」には、手作りや工芸品の意味があり、食品においては手法や作り手にこだわった商品を指す表現として使われることが多くあります。
今回発売した2品は、食における香りのプロフェッショナルである「香飲家」がレシピ監修をおこなっています。「その香りと時間に酔う」のコンセプトにふさわしい香りも注目だそう。
早速、新商品クラフトコーラとクラフトジンジャーエールを試してみます!
クラフトコーラ By19 Nineteen/378円(税込)
クラフトコーラ By19 Nineteenは1本378円(税込)。
普通のドリンクと比べるとやや高めの価格ですが、クラフトビールや他メーカーのクラフトコーラと比較すると大きく変わりません。
パッケージはピンクとブルーのファッショナブルなデザインで、売り場でも目を引きます。
コーラではめずらしい、果汁10%!レモン、オレンジ、ライムと柑橘系の果汁を贅沢に使っています。また、シナモンやカルダモンなどさまざまなスパイスを使った「いつものコーラ」とは少し違う大人の味わいです。
カロリーは100mLあたり64kcalと記載があるので、1本(270mL)飲むと172kcalです。
原料由来の成分が沈殿している場合があるため、開封前に静かに2〜3回逆さにすると、味が均一になります。
スパイスと柑橘系の果汁が贅沢に香る大人の味わい
色は、いつものコーラと大きく変わりません。
今回、筆者は口が広めのコップに入れていただきましたが、香りの良さに驚きました!
シナモンやカルダモンなど複雑なスパイスの香りがフワッと広がります。瓶でそのまま飲むのもおいしいですが、口が広いコップに入れると、香りの良さがさらに引き立ちます。
味に関しては、甘さはあるものの、スパイスが効いておりスッキリとした印象。大手メーカーの一般的なコーラよりクセのある味わいです。生姜も入っており、ジンジャエールのような風味も感じられます。
スパイスの風味を感じた後は、柑橘系の香りと味が感じられるので、後味は柑橘系のさわやかな印象です。
スーパーマーケットやコンビニで買う「いつものジュース」とは違う、お酒とも違うクラフトコーラ。ホームパーティーやキャンプにもピッタリです。
瓶なので高級感はありますが、栓抜きが不必要なキャップタイプになっているので場所を選ばず楽しめます。