「HiGH&LOW」舞台化決定で「戦国時代」がトレンド入り(画像はイメージ)

【いま注目のトレンドワード・391】 10月31日に人気エンタテインメントシリーズ「HiGH&LOW」の舞台上演告知がきっかけとなり、「戦国時代」という言葉がX(旧Twitter)でトレンド入りした。「HiGH&LOW」シリーズとは何の関係もないように感じる言葉だが、なぜ「戦国時代」がトレンド入りしたのだろうか?

「戦国時代」がトレンド入りした真相は?

「HiGH&LOW」といえば、EXILE・HIROさんが企画・プロデュースを手掛ける人気エンタテインメントプロジェクト。2015年にテレビドラマからスタートしたのをきっかけに、以降立て続けに映画も制作され人気シリーズ化している。

新作が出る度にファンの間でも話題となる同シリーズだが、新作として発表されたのはなんと「HiGH&LOW THE 戦国」と銘打たれた舞台作品。シリーズ初舞台化となる今作品は戦乱の世がテーマということで、10月31日の告知をきっかけに「戦国時代」が一躍トレンド入りを果たした。

今までのシリーズとは異なるテイストの「戦国時代」という意外な設定に、「一体どういうこと?」「設定聞いて一瞬理解できなかった」と驚きの声が続出。しかしこの設定は大いに受け入れられているようで、「ついに戦国時代か! ワクワクする」「戦国時代はむしろ面白くなりそうで大歓迎!」とファンは期待に胸を膨らませている。

「今までも現代で戦国時代みたいなことやってるし、ハイローらしいでしょ」との声もあるように、実はこれまでの「HiGH&LOW」と同作には共通点も。一見何のつながりもないように感じる今回の舞台だが、実は「5つの勢力」というところが共通している。元々のシリーズは、5つの勢力が争う「SWORD地区」を舞台にした作品。今舞台でも5つの国が群雄割拠し自国を守るための戦いを繰り広げるようだ。

ファンの間では「もしかして、運営さんは『5つの勢力』があればハイローとして成り立つと思ってるのでは…」「戦国時代っていう設定がどうなるか分からないけど、5つの勢力に分かれて争ってるのでハイローだと分かりますね」といった声も上がっている。

GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太さんが同シリーズ初出演を果たすなど、注目ポイントが尽きない同作。これまでも沼落ちする人が続出するほど人気を博してきたシリーズだけに、さらなる飛躍と進化を期待せずにはいられない。(フリーライター・井原亘)

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている