『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(C)日本テレビ

 菊池風磨が主演するドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)の第7話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、市役所納税課に勤める人たらしな徴税吏員・饗庭蒼一郎(菊池)が、猪突(ちょとつ)猛進の新人・百目鬼華子(山田杏奈)とバディを組み、税金滞納者と全力で向き合うヒューマンドラマ。

 納税課庶務係で還付金の振り込みミスが発生し、饗庭たち徴税第三係も騒然となる。昨年度分の扶養控除や医療費控除の還付金、合わせて1千万円を、庶務係の担当者が誤って1人の口座に振り込んでしまったのだ。

 このことが世間に知られたら市の面目は丸つぶれ。その上、次の市長選で再選を目指す米田(佐戸井けん太)の立場も危うくなる。副市長の相楽(本郷奏多)も気をもんでいるようで…。

 しかし、間違って還付金が振り込まれた市民は「自分の口座に入ったお金は自分の物」と言って返還に応じない。しかも、その市民は、みゆきの市の元徴税吏員で、華子の憧れの人でもある羽生詩織(市川由衣)だったのだ。

 饗庭は動揺する華子を気遣いつつ、2人で羽生の元を訪ねる。華子との再会に笑顔を見せる羽生だが、華子が徴税吏員になったことを報告した途端、表情を曇らせる。

 さらに、饗庭が還付金の返還を求めると、羽生は「それなら条件があります。市長とお話をさせてください」と、返還の条件として米田市長との面会を求めてきて…。

 今回は、みゆきの市に税金滞納者であっても徴収をしない「徴税禁止リスト」が存在することが判明。饗庭らは、このリストに関する手掛かりがつかめず苦戦するが、ラストで徴税吏員の鷺沼宏樹(猪塚健太)がリストの作成に関わっていることが明らかとなった。

 放送終了後、SNS上には、「いや~! 鷺沼さんがただのイケメンじゃなかった」「ラスト…まさかのあの人なのが、びっくり!」「まさかの展開にえーっとなった」「鷺沼さんがまさかの裏切り? 闇落ち感がすごい」「三係のチームワークの良さが目立ってたから、鷺沼さんの裏切りはつらい」などの反響が集まった。

 このほか、「徴税禁止リスト、相楽との確執、奥林飛び降りの原因、ここからどう回収していくかワクワクする」「相楽は悪役に見せかけて実は味方だといいな」といった声も寄せられた。

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