かわいいデザインが気に入っている「Nikon Z fc」(筆者撮影)

【拝啓、徳島より・15】思えば都会から徳島に移り住んで5年。移住当初、都会に住む20代の若者だった私にとって、徳島の町の景色はどこをとってもフォトジェニックでした。砂浜に打ち寄せる波、見渡す太平洋、古い家屋が並ぶ細い路地・・・小さな漁師町の風景に感動しっぱなしの日々を過ごしていました。しかし、風光明媚な景色も5年経てばすっかり日常に。もっと日々の暮らしにワクワクしたい。移住当初の感動を、面白いものを日々見つけていたあの視点を、取り戻したい…!そんな想いで購入した「Nikon Z fc」、今では最高の散歩の友です。

Nikon Z fcは、とにかくかわいいデザインが魅力

この度、日々の散歩の相棒にニコンのミラーレスカメラ「Nikon Z fc」をお迎えしました。毎日の風景がカメラのおかげでガラリと変わり、喜び勇んで散歩に出かけています。

Nikon Z fcはクラシカルなデザインがとてもかわいいミラーレス一眼レフカメラです。シルバーのメカ感溢れるデザインも素敵で、ブラックとどちらにするかとても迷ったのですが、どんな服装にも合わせやすいという理由でブラックを選びました。

革張り風でスモーキーな黒いボディは、いい意味でカメラとしての主張が強すぎず、服装を選ばずに持ち歩けます。シチュエーションを気にせず、いつでもどんな格好でもさっと肩から下げて持ち歩ける気軽さがお気に入りです。

軽さと“カメラ感”のバランスがいい

さらにNikon Z fcは、かわいいだけじゃなく、その軽さとコンパクトさも推しのポイント。重さは約445gで、本体のみであれば約390gという軽さです。手のひらにちょうど収まる大きさで、長時間持ち歩いても負担になりません。

これまで使っていたNikon7200と比べるとその軽さに改めてびっくり。旅行の移動中なども貴重品を入れる小さめのバックに忍ばせて肌身離さず持ち歩いています。

お散歩カメラとしては、レンズ一体型カメラや、他社製品でもっと小さいカメラもあります。でも“撮影しがい”とでもいいますか、カメラを構えた時に感じる重みだったり、カシャっと響くシャッター音だったり、「あぁ、いま写真撮ってるなぁ」という実感を味わいたい...。

そんな私にとってNikon Z fcはとてもちょうどいい。持ち運びが苦にならないサイズながらも、しっかりと“カメラ感”を感じさせてくれる点も、Nikon Z fcが好きなポイントの一つです。

いつもの散歩が何倍も楽しい

カメラがあれば、いつも町の風景が別のものに見えるから不思議です。知った気になっていた町の全然知らない表情を探すのが楽しくて、カメラを持ってあちらこちら。

覗いたり、見上げたり、見下ろしたり、自分の“画角”が広がっていくことがたまらなく嬉しくて、ついつい散歩も長くなりがち。Nikon Z fcで撮影した写真をいくつか紹介しましょう。

Nikon Z fcで改めて感じたカメラの面白さ

今は写真を撮るだけならスマホで十分な時代です。でもNikon Z fcを持ち始めて「やっぱりカメラってすごい!」と日々、感じています。

なんてったって操作が楽しい。“ファインダーを覗いて撮る”、“露出やシャッター速度を変えて撮る”、これだけでも何か特別なことをしている気がしてワクワクしきます。

スマホだと、ただの動作、流れ作業のようになってしまっている撮影が、カメラを構えるだけで意欲的な「遊び」になるんですよね。この高揚感はやっぱりカメラでしか味わえないものだとNikon Z fcを持って再確認しました。

どこでもいいからカメラを持って近所を歩いてみたくなる。どこかに出かけたくなる。普段見慣れたはずの景色が全然別の風景に感じるし、今まで気にもとめなかったものが気になる。道端や、壁や、木や、空が気になる。これはきっとカメラのおかげだなと思います。

Nikon Z fcは「撮影だけじゃなく、持つことも楽しんでもらいたい」がコンセプトだそうです。まさに持つだけで毎日が楽しくなる最高の相棒です。(フリーライター・甲斐イアン)

甲斐イアン

徳島在住のライター、イラストレーター。千葉県出身。オーストラリア、中南米、インド・ネパールなどの旅を経て、2018年に四国の小さな港町へ移住。地域活性化支援企業にて、行政と協力した地方創生プロジェクトの広報PR業務に従事。21年よりフリーランスとなり、全国各地の素敵なヒト・モノ・コトを取材しています。

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