1枚あたり約15円とコスパがいいのもベコスタの強み

フリーザーバックは食品の保存だけでなく、小物の整理にも使えるのがいいところ。数あるフリーザーバックのなかでも、今回はIKEAのフリーザーバック「BEKOSTA(ベコスタ)」を紹介しよう。

縦長だからこそ収納しやすい

自宅には大小さまざまなサイズのフリーザーバックをストックしているが、最近はベコスタの登場頻度が高い。ベコスタの特徴は、縦長であること。サイズは約幅15×長さ44×マチ4.5cmと少し大きめで、持ち手が付いている。

縦に長い食材といえば乾麺のパスタやそば。袋から出したパスタを入れても十分サイズに余裕があり、ジッパー付きなので密封した状態で保存できる。

また、ほうれん草やネギなど長さのある野菜はもちろん、フランスパンなどの細長いパンを保存するのにもいい。長いものの保存に関していえば、Lサイズのフリーザーバッグよりも優秀だと感じた。

長いものを持ち運ぶのに活用できる

一般的なフリーザーバッグとは違い、小洒落たデザインである点も人気の理由のひとつ。ワインボトルも難なく収まる大きめサイズなので、このままホームパーティーの手土産として渡すのもいいだろう。

また、雨の日に濡れた折り畳み傘を収納するのにもちょうどいい。ベコスタに入れておけば、バッグのなかが濡れる心配もない。折り畳み傘の収納袋として使えて、しかもお洒落なのはベコスタならではといえるだろう。

個人的には、延長コードをきれいに片付けるのにおすすめだ。充電が必要なアイテムが多いので旅行や出張には延長コードを1つ持参するのだが、そうしたときにもこれなら収納しやすい。また、旅先で買ったワインをパッキングするのにもいいだろう。

1枚あたり約15円とコスパがいいのもベコスタの強み。自分なりの縦長のフリーザーバッグの使い道をぜひ考えてほしい。(フリーライター・今西絢美)