視覚と嗅覚を封じられると、味覚にどれだけ影響がでるのか？（画像はイメージ）
【いま注目のトレンドワード・352】 懐かしの「シンクロナイズドテイスティング」が1月8日にXでトレンド入りした。2018年に終了した「めちゃイケ」で、当時芸人が水着と鼻クリップを身に着けて挑んでいたゲームにアイドル達がチャレンジ。朝の生放送の様子やファンの反応を詳しく見ていこう。
「めちゃイケ」の人気企画が他局で復活！
新年早々、TBSの朝のバラエティ番組「ラヴィット！」からXにトレンド入りした「シンクロナイズドテイスティング」。
一見、水中で芸術的に舞うあの世界的競技名かと思ってしまうが、実はこれ、長年愛されてきたフジテレビの人気バラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ！」で2004年から始まった人気企画。目をつむった状態で鼻をクリップでつまみ、視覚と嗅覚を制限した状態で口に入れた料理の名前を当てるというものだ。
昨年「ラヴィット！」でこの企画を実施した際には正解できなかった参加者が多く、悔しい思いをしたロバートの馬場裕之さんが要望して今回のリベンジが実現した。
前回は“豚の生姜焼き”というお題に対してMCの麒麟・川島明さんが肉じゃがと答え、食通として名高いぼる塾の田辺智加さんですら親子丼と間違えるほど難易度が高いゲームだ。
今回は、川島チームとしてAぇ！ groupの末澤誠也さんと櫻坂46の石森璃花さんらのアイドルも企画に挑戦。誰でも面白い顔になるはずの鼻クリップ姿にも関わらず、「鼻クリップつけてるのに美人ってどういうこと？」「目つむって鼻栓してても可愛い」とネット上で話題になっていた。
「令和にシンクロナイズドテイスティングが見られるとは」「シンクロナイズドテイスティング懐かし過ぎて泣いてる」と懐かしむ声があった一方で、「何コレめっちゃ面白い」と本家を知らない層からも好評で、中には「いっぺんやってみたい」というチャレンジングなコメントも見られた。
ゲームの結果は、川島チームと馬場チーム共に失敗で全員ビリビリ椅子の罰ゲーム。また近い将来「ラヴィット！」でリベンジマッチが見られるかもしれない。（フリーライター・井原亘）
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■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
