お城の大聖堂をイメージしたゴージャスなフロートが登場
さぁ、いよいよディズニープリンセスの乗るフロートが登場です!
贅沢にちりばめられた宝石が日の光でキラキラ輝く金色のフロートは、まさに夢のような美しさ。
そして、シャンデリアの中で優雅に手を振る、ラプンツェル、白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫のなんと綺麗なこと…。
うっとりと見惚れてしまいます。
プリンセスフロートの裏話を聞いてきました
「ドリーミング・アップ!」の演出を担当した有賀美智さんによれば、このフロートは、プリンセスが住むお城の大聖堂をイメージしているそう。
フロート全体を覆うステンドグラスの天井は、まさに聖堂を思い起こします。
プリンセスが乗っている部分については、「お城に必ずあるシャンデリアに、姫たちが乗っていたらどんなに美しいだろう…」というアイディアから、このデザインになったそうです。
フロートの至る所に物語のモチーフやオマージュもふんだんに盛り込まれているので、「想像を膨らませて見てほしい」とのことでした。
「夢のリボン」がステンドグラスに?
「ドリーミング・アップ!」の各フロートには、虹色のリボンが飾られています。
これは、パレードの一番初めに登場するミッキーマウスのフロートから飛び出しているもの。
飛び出したリボンは、「夢」を表現しているそうです。
ところが、プリンセスの乗るフロートには、リボンは見当たりません。
これは私の想像ですが、このフロートの天井の虹色に輝くステンドグラスが、夢のリボンなのではないでしょうか。
ミッキーマウスが思い描いた夢が、天井からプリンセスに降り注いでいると考えると、このフロートがますますロマンティックに見えてきます。