まだ建設中のエリアもある ◆玄海田公園◆
玄海田公園がある場所は、大きなショッピングビル・アピタ長津田店とマンション群が目の前。
道路から歩きでフラッと入ると、いきなり芝生。意外とありそうでない感じだ。
芝生広場が広がっている!空も広~い!
人口芝の野球場とサッカー場に、スケボーやバスケットシュート練習用の広場もある。
公園の大半を占める自然保護林エリアは、元々ここにあった自然をそのまま守るため入ることはできない。
ホタル沢と呼ばれていたここは、ホタル観賞会、野鳥・昆虫観察会などがある時だけ入れる。ホタルが舞い飛ぶ様子は“長津田十景”の1つなのだそうだ。
ピクニック情報だから本当は関係ないけれど、手ぶらで来れるバーベキュー広場も。
コンロも食材も炭も、みんな現地でレンタル・販売(事前予約制)してくれるというのは、すごく気軽。
●玄海田公園
横浜市緑区長津田みなみ台3‐1 TEL.045-986-0986
JR横浜線・東急田園都市線「長津田」駅よりバス 若葉台中央行「玄海田」または「公園前」下車
駐車場:1時間200円・以降30分100円。
意外にのんびり。繁華街でピクニック。
最後はやや定番だが、やはり横浜ならではの贅沢な過ごし方ができる西区の公園をふたつ。
見落としがちだけれど、都会のど真ん中でもピクニックはできる!
まずはパシフィコ横浜の奥、「臨港パーク」。
とにかく広くて芝生もきれい。軽食が食べられる見晴らしのいいレストランもある。
花火の時はおなじみでも、ここまで歩いて来る人も少ないのか人影もまばら。木陰もあって昼寝も最高。波打ち際でカニを見つけることもできるそうだ。
そして最後は「日本丸メモリアルパーク」。夜だけでなく実は昼間も良くて、汽笛を聞きながらのんびり。
まさに都会のオアシスだ。
こんな町の中にあって、やっぱり横浜は奥が深いな~!とあらためて深呼吸した。
取材を終えて
今回は、「はまれぽ」で描くピクニック像を元に紹介したが、市内にはまだまだ知らない場所がたくさんある。
自分好みの穴場を探しに、これまで行ったことのない所へ出かけてみるのも楽しいのではないだろうか。
●【参考】横浜市内の運動公園(順不同)
1 岸根公園(港北区)
市営地下鉄の駅からすぐ。桜も有名、芝生も広い! テニスコートはない。
2 県立三ツ池公園(鶴見区)
草地でない広場も多いが、正門すぐに芝生、橋の向こう桜の下がお弁当向き。
3 三ツ沢公園(神奈川区)
桜山のベンチの他、馬術場の北側にできた子供の遊び場にも芝生の丘がある。
4 県立保土ヶ谷公園(保土ヶ谷区)
競技施設が有名だが、さくらの広場でピクニックもできる。
5 本牧市民公園(中区)
断崖絶壁のすぐ下の芝生広場が、平らで広くて気持ちいい。
6 清水ヶ丘公園(南区)
起伏のある広場とゆずのプロモにも使われた丘が気持ちいい。屋内プールも充実。
7 新杉田公園(磯子区)
テニスコート、野球場、芝生広場、ドッグランスペースがある。
8 日野中央公園(港南区)
平らで広大な広場の横にはきれいな池もあって気持ちいい。
9 長浜公園(金沢区)
芝生の丘はなだらかな斜面。野鳥観察園がある。金沢区は富岡総合公園も充実。
10 金井公園(栄区)
球場やテニスコートがコンパクトにまとまる。芝生広場や芝生の土手でお弁当を。
11 東俣野中央公園(戸塚区)
芝生は多目的広場。広場の近くからは富士山も見え、高台にある。
12 しらゆり公園(泉区)
コンパクトながら野球場、プール、草地がある。
13 瀬谷本郷公園(瀬谷区)
自由広場は広々!走り回ったりシートを広げたりのんびりできる。
14 今川公園(旭区)
芝の遊具広場の他にも野球グランド並みに広い草地広場がある。湧水の流れもある。
15 長坂谷公園(緑区)
平成14年開園。四季の森公園向かい。芝生はきれいで凧揚げができるほど広い。
16 谷本公園(青葉区)
平成21年開園。人工芝のサッカー場ほか各種グランド、ビオトープがある。
※本記事は2011年11月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。
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