飯能市立博物館では、令和6年3月17日(日)から5月12日(日)まで収蔵品展「おふだ大集合II-絵札と御影 描かれた神仏-」を開催します。収蔵品展では、飯能市立博物館が所蔵するおふだや掛け軸などのうち、神仏の図像を示したものを展示します。 令和5年度にご寄贈いただいた資料を紹介する令和5年度新収蔵品展も同時開催します。


収蔵品展「おふだ大集合II-絵札と御影 描かれた神仏-」同時開催「令和5年度新収蔵品展」
https://www.city.hanno.lg.jp/kanko_bunka_sports/museum/tenji_moyooshimono/9181.html

飯能市立博物館ではこれまでに、おふだを、我々日本人の信仰の歴史を考えるのに役に立つ資料と捉え収集してきました。おふだの中でも「絵札」「御影」と呼ばれる、神仏や眷属などの図像を墨摺り、もしくは印刷したおふだは、人々が神仏をどのような姿にイメージしたか、またそれぞれの神仏にどのような利益・加護を願ったのかを考える手掛かりとなります。
本展では絵札・御影を中心に紹介し、信仰史の側面から日本人を考える機会とします。
展示ホールでは、令和5年度に新たに寄贈された資料の一部を紹介する令和5年度新収蔵品展を同時に開催します。

開催概要
期間 令和6年3月17日(日)~5月12日(日)
   休館日:毎週月曜日(4月29日、5月6日を除く)・3月21日(木)・4月30日(火)・5月7日(火)

開館時間 9時~17時

会場 飯能市立博物館特別展示室・展示ホール ※入館無料

同時開催 令和5年度新収蔵品展

展示構成
1 おふだ色々 導入としておふだの種類についての解説
2 描かれた神仏 様々な神仏の絵札・御影の紹介、その図像についての解説
3 信仰の起源・変容 
  絵札を用いた、様々な図像で現わされる養蚕神の起源についての解説
  稲荷信仰の展開による神仏の変容(習合)についての絵札・御影を用いての解説
4 おふだを刷る おふだの版木や印刷原版を展示した、おふだ作成の裏側の紹介

展示予定点数 約100点


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