中盤では「は~るか~ぜちゃ~ん!」の呼び込みとともに、春日井市公認安心安全キャラクター「はるかぜちゃん」が登場。実は、夕菜ちゃんは春日井市で開催されている「はるかぜちゃんのぼうさいきょうしつ」の初代ぼうさいおねいさんなんです。はるかぜちゃんと一緒に歌った『ぼうさいそんぐ』も非常に良かった!一転して童謡らしいというか、みんなのうたのような楽曲なんです。アヴァンギャルドな楽曲からの落差、たまらない…。

最後はまた独特のエレクトロトラックだったんですが、スケキヨライクな白仮面の男が乱入してきて、夕菜ちゃんとはるかぜちゃんとDJゴリで撃退!なぜか夕菜ちゃんがDJゴリにまでキック!という謎の展開から、最後の最後には夕菜ちゃんが綺麗な側転を見せてくれてフィナーレ、と、てんこ盛りすぎるステージ。いや、本当に日本にはいろいろなアイドルさんがいるんですねえ…。勉強になりました!そして、また見たい!

 

フルーティー(北海道)

 
 

お次に紹介するのは、ウレぴあ総研でも何度かライブレポートをしている北海道の「フルーティー」。UMUアワード2012の勝者としても有名なこのグループ、実は2013年にメンバーが大幅に入れ替わってしまったんです。約1年の間に、5人が卒業して5人が加入するという大変な事態。個人的には去年7月のTIF2013で拝見して以来なので、新体制を見るのはドキドキ。入れ替わりの人数が多いので、少しだけ不安も…。

しかし、その心配は杞憂でした。メンバーが入れ替わっても、フルーティーはやっぱりフルーティー!エネルギー全開のパフォーマンスはTIFの時とまったく変わらないですね。見ていて気持ちがいい!統率力が劇的に高いリーダーおばち(伝説のグループ「Chu!☆Lips」のりおりを髣髴とさせます)や、歌姫りささんの存在が新メンバーたちを引っ張っているのかもしれません。個人的にはみづきちゃんの変わらないフレッシュさも好きです!

 

 
 
 

以前からのメンバーがしっかりとグループを支えると同時に、新メンバーもそれぞれ魅力的なんですよ。この日目立っていたのが、ハスカップ担当のありかちゃん。MCの野呂佳代さんに何度も話を振ってもらっていましたね。

ゆず担当のほなみちゃんは最年少ですが元気いっぱい!他のグループでの活動経験のあるメンバーも多いようで、フレッシュさに磨きをかけたフルーティーになっているようです!

『Captive』や『Evolution』といった名曲を後半で披露してくれたのも嬉しかったです。フルーティーは、TIFがすごく似合うグループだなあと思っているんです。エネルギッシュさと夏の日差しが絶妙にマッチするんですよね。今年の夏も、青空の下で見たいなあ。