ノジマ、「ノジマモバイルアプリ」に店内での位置表示と利用している商品の情報を登録できる機能を追加

ノジマは3月22日に、日立製作所およびGlobalLogic Japanとの協創による「DXプロジェクト」において、新たな顧客サービス第2弾の提供を開始した。

ノジマで購入した家電は、自動的に情報を反映

今回、提供が開始された第2弾サービスでは、第1弾で提供がスタートした「ノジマモバイルアプリ」上に、来店した店舗の店内マップを表示する機能が追加されている。マップ上には、来店客の現在位置や向きがリアルタイムに表示され、現在地とそれぞれの商品エリアとの位置関係がひと目でわかるようになった。

なお、3月22日時点では「ノジマ新宿タカシマヤタイムズスクエア店」と「イオンモール幕張新都心店」でサービスが提供されており、その他の店舗では今夏から順次提供される。

あわせて、「ノジマモバイルアプリ」に現在ユーザーが使用している商品の登録が可能になり、商品を買い替える際の参考データとして、商品を選ぶ際や店員への相談時に役立てられるようになった。

なお、「ノジマ」店舗で購入した商品は自動的に登録されるほか、登録した商品にあわせたクーポンの配信も予定している。

「DXプロジェクト」では、2023年12月に提供が開始された第1弾サービスにおいて、「ノジマモバイルアプリ」の提供が開始された。あわせて、「ノジマ」全店舗において来店から商品の購入までのさまざまな場面で、「ノジマモバイルアプリ」を使って売り場のコードをスキャンするだけで注文が完了するとともに、声がけをすることなくボタンをタップするだけで店員を呼び出せるようになっている。