ドウシシャから、独自機構によって底部も開けられる真空二重構造のステンレスボトル

ドウシシャは3月下旬に、水筒の底を外して洗える「sokomoそこまで洗えるボトル」を、同社の公式オンラインショップ「ドウシシャマルシェ」や全国の量販店などで発売する。カラーは、ブラック、ホワイト、ブルーの3色。「ドウシシャマルシェ」での価格は、容量1Lモデルが3278円、容量800mLモデルが2728円、容量500mLモデルが2178円。

底が開くから「大きな氷」も入れられる

「sokomoそこまで洗えるボトル」は、従来の真空二重構造を採用したステンレスボトルとは異なり、独自機構によってステンレス真空二重構造を保ちつつ、本体底部を開閉できる。

底部が開けられるようになったことで、これまでは洗浄が難しかったボトルの底部まで簡単に洗えるようになった。また、上部と底部の両方を開けられるため、通気性がよく、水切りカゴに立てかけておくだけで内部まで乾燥させられる。なお、それぞれのパーツも分解可能なので、洗浄や乾燥が容易となっている。

さらに、底部が開けられるようになったことによって、これまでは入れられなかった大きな市販の氷を入れられるようになった。また、飲み口よりも広い底部から飲み物を入れることもできるので、入れる際にこぼしてしまう心配もない。

そのほか、本体底部にはシリコンクッションを備えており、置いた際に金属音が鳴ることがなく、本体のキズも防げる。また、フタユニットには持ち運びしやすい取っ手を備えている。