木屋町の『ONZE11』はパリのビストロそのもの。京都河原町駅近くで本場の空気感。
京都河原町駅からすぐ。飲食店が連なる高瀬川沿いに上がると、ふいにフランスの風が吹く。『ONZE11』の扉を開けるとそこは、まさに“パリのビストロ”。オセロのように敷かれた白と茶色の床のタイルや、二人仕様の白い丸テーブル、ステッカーや写真が不規則に貼られている様子が、本場をイメージさせる。『ONZE11』は、キャロットラペやパテ、アリゴ、ブーダンノワールまで、ビストロメニューの王道を揃えながら、店名の枕で「ブラッスリー&カフェ」と謳う通り、ビストロよりもカジュアルな空気感。
店内は、一人、二人組、地下の席には大人数が入るなど、様々な客で賑わっている。15時からオープンするため、カフェ使いも、明るいうちからの飲みもできる。
ここでは一人で訪れて、ステークフリットに赤ワインだけを思いきり堪能するという贅沢も可能だ。
香草や薬草を約30種類も混ぜ込んだ自家製のバターが添えられたステーキの厚な旨みを赤ワインで流し込む。フライドポテトの塩気を挟みつつ、ボリューム大で肉欲が満たされる幸せを独り占めできるのだ。
肩肘張らずに各々が料理やワインを愉しんでいる光景こそ、フランスを良く知る人も納得の“本場のビストロ”そのものだ。
「ONZE11」
住所/京都府京都市下京区木屋町通四条下ル斎藤町125
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
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