アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、パーク内で収穫した玉ねぎのうち約1,000個を、白浜町で自殺予防や生活環境が困難な子どもたちを支援する、特定非営利活動法人 白浜レスキューネットワーク(和歌山県白浜町、代表:藤藪庸一 様)へ寄贈します。玉ねぎはパークで暮らす草食動物の糞を原料とする堆肥を使用した土壌で育った、玉ねぎ(農薬:栽培期間中不使用)です。寄贈後は、施設内での給食の献立や子ども食堂活動などにお役立ていただきます。
【玉ねぎの寄贈について】
 アドベンチャーワールドでは、循環型パークの取り組みとして、草食動物の糞を原料とした堆肥を使用し、パーク内で試験的に野菜を栽培しています。玉ねぎについては、2023年11月に3,000本の苗をパーク内の畑に植え、2024年4月に約2,800個の玉ねぎを収穫いたしました。収穫した玉ねぎは、社員食堂(KOKORO)のランチと
して提供、スタッフへの販売、動物のごはんとして使用しています。
 今回、多くの玉ねぎを収穫できたことから、社会貢献活動の一環として、特定非営利活動法人 白浜レスキューネットワークに寄贈することが決定いたしました。

■寄贈予定日:2024年5月2日(木) 午前9時30分
■寄贈先:特定非営利活動法人 白浜レスキューネットワーク
■寄贈場所:白浜レスキューネットワーク施設内(入居者12名)
■寄贈品:玉ねぎ 約1,000個(約300kg)

※報道関係者の皆様は寄贈の様子を取材いただけます。
 取材をご希望の場合は、事前にご連絡をお願いいたします。

パークで収穫した玉ねぎ
特定非営利活動法人 白浜レスキューネットワークについて
和歌山県白浜町で自殺防止・救済、自立支援、自殺予防として子どもたちが生き抜く環境づくりの3つのプロジェクトを行うNPO団体。現在、入居する子どもたちの生活場所「エジソンハウス」のための寄付を募っています。

〈草食動物の糞や食べ残しを使った堆肥の製造について〉
ゾウやキリンなど草食動物の糞をパークの堆肥場で発酵させ、堆肥を製造し、近隣の農家やゲストに販売しています。この堆肥を使ってパーク内で野菜を栽培し、社員食堂や動物のごはんの食材として活用しています。
パーク内の畑敷地面積:272平方メートル (8m ×34m)

パーク内の堆肥場


アドベンチャーワールド「SDGs宣言・パークポリシー」
アドベンチャーワールドは、「こころにスマイル 未来創造パーク」として、すべての生命にSmile(しあわせ)が溢れる豊かな未来の地球の姿をパークで体現します。パークという”小さな地球”を通して、関わるすべての人の人生が豊かになるように、動物たちの生命がずっとつながっていくように、自然や資源が循環し再生するように、未来のSmileを創り続けていきます。

【SDGsについて】
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年をめざして明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。2015年9月、ニューヨーク国連本部において193の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。


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